今週はボートレース福岡(福岡県福岡市)で、SG「第69回ボートレースメモリアル」(8月22日㊋〜27日㊐)が開催されます。
注目はやはり地元の福岡勢ですよね。私の大嫌いなあの〝うねり〟のせいなのか、長い歴史の中でも福岡で開催された5回のうち直近の3回は、89年の松田雅文さん(引退)、93年の原田順一さん(引退)、そして11年の瓜生正義さん(A1級)と、地元勢が制覇しています。
そういう意味で今年も福岡支部の選手から目が離せないのですが、特に楽しみにしているのが7月のSG「オーシャンカップ」(7月18日〜23日/@ボートレース児島)でSG初優勝を飾った羽野直也クン(A1級)です。
まだレース場でお会いしたことはありませんが、2期後輩の走りを、いつもすごいな〜と思いながら見ています。もちろん守屋美穂さん(岡山、A1級)、遠藤エミさん(滋賀、A1級)、初出場の高田ひかるちゃん(三重、A1級)の女子トリオにも注目。若い選手や女子たちが大会を盛り上げてくれると思いますので、熱い応援をお願いします!
女子戦に目を移すと、ボートレース桐生(群馬県みどり市)でGⅢ「オールレディース 第56回日刊スポーツ杯」(8月23日㊌〜28日㊊)が開催されます。
ここも地元勢に注目しています。エースの松本晶恵さん(A1級)や6月のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」(@ボートレース下関)を制した櫻本あゆみさん(A1級)、そしてもう1人、トモチ(深尾巴恵、B1級)も近3節のうち2節で準優勝戦に進出するなど絶好調です。
特に7月の「ヴィーナスシリーズ第7戦 第16回マクール杯」(7月5日〜10日/@ボートレース桐生)では、5、6コースの計4走すべてで2着。3日目4Rの5号艇、4日目2Rの6号艇は、ともに万舟の高配当を演出していました。
初優出はかないませんでしたが、ここは地元戦。思い切りのいいスタートで、すばらしい走りを見せてくれると思います。
さて私は、高校時代の友人たち4人で、6年ぶりに開催された「富岡八幡宮例大祭」(東京・江東区)、通称「水かけ祭り」に行ってきました。
53基のみこしが練り歩く中、担ぎ手へのお浄めの水かけって、消防車からの放水なんですね。観ていた私たちもビッショリ(笑)。そのあとは、みんなでもんじゃを食べたりして、とても楽しいひとときでした。
富樫麗加(とがし・れいか):1989年11月8日生まれ。東京支部所属。112期。A2級。13年のデビュー後、白百合女子大卒のお嬢様レーサーとして一躍人気者に。17年5月、ボートレース下関で行われた「トランスワードトロフィー2017男女W優勝戦」で初優勝。21年3月、ボートレーサーの今泉友吾選手と結婚。