ニュースを賑わす脱税事件。億単位のカネを稼げば、税金も数千万円。脱税したくなる気持ちもわからなくはないが、それにしてもこのご時世に脱税するほど儲けているのは、いったいどういった人間なのか。
有名人、芸能人ではない、ごく普通の一般人による巨額の脱税事件を調べてみると、2012年に起きた「FXで1億円脱税事件」のインパクトは、他を寄せ付けない。
報道によると、「静岡地裁は自動車部品製造会社役員の男(37)を所得税法違反(脱税)の疑いで逮捕(中略)09年と10年分の所得計3億6800万円を申告せず、約1億4000万円を脱税した疑い」とある。
副業のFXで2年間に計3億6800万円もの大金を稼ぎだしていたという事実。男性は自動車部品製造会社に勤務していて、金融や投資、為替、株式のプロではない。そんな人物が誰にも頼らず、わずか2年でそのような莫大な利益を出したとは信じがたいが、一体どのような手口を用いていたのか?
男性はFXの「シストレソフト」を使っていたというのだ。[詳細はこちら]
シストレソフトとは、ここ近年で見かけるようになった資産運用のシステムである。パソコンにインストールしておけば、人間に代わって自動でFX取引を行ってくれる。いわばカネを稼いでくれるマシーンというわけだ。
FXは24時間取引可能で、10万円程度の少額資金から始められることが人気拡大の要因にもなっているが、多くのサラリーマンは本業が忙しく、売買に時間を割けない。そんな彼らの強い支持を受けて、シストレソフトの精度は急速革新が進んだ。
中でも、業界で老舗のネット株式会社が販売している「トレードFX」というシストレソフトは、一流プロトレーダーのノウハウと金融工学を融合させることで、従来のシステムトレードの弱点であった、急激な相場の変化に反応できる独自システムで、特に人気があるという。[詳細はこちら]
「トレードFX」は、経済指標や金融情報をリアルタイムに計測・感知し、利益を追求するのではなくリスク管理を重要視しており、負けない事で安定した収益を狙うことができるとう投資のプロも顔負けのソフトなのだ。
事実、3億円を稼いだ男性も、「トレードFX」と同様に独自システムのシストレソフトを使っていたことが、その後の調べで判明している。
数ヵ月しか使えない短命なシストレソフトが多い中、2008年から販売を続けている事や、ギリシャ問題やキプロス問題などの金融危機があった年でも結果を出しているという点、さらにテレビ取材や多くのメディアで取り上げられているというのも、「トレードFX」を選んだ人のポイントの一つだという。[詳細はこちら]
この「トレードFX」の資料請求は無料で、現在300円分のクオカードがもれなくついてくるキャンペーンを実施中とのこと。FXの仕組みについても詳しい解説が載っている。また、情報バラエティ番組「ガールズハッピースタイル」で「トレードFX」が今月放送予定である。
ともあれ、投資はあくまで自己責任。熱くなりすぎないようにご注意あれ。