「私、失敗しないので」のキメ台詞どおり視聴率は初回から連続20%超えと絶好調なのが米倉涼子(38)が主演する「ドクターX」(テレ朝)だ。
「なんといっても、ドラマの見せ場はプロ顔負けの手術シーン。共演する高畑淳子も『米倉さんは本当に手術できる!』とブログで賛辞を贈ったほど。しかも、緊迫したオペを終えた後は、超ミニスカ姿で闊歩し、自慢の美脚をこれでもかと大サービスする。男性視聴者からの要望にも徹底して応えるプロ意識の高さです」(テレビ誌デスク)
まさにドクターXの大門未知子役こそ99年に女優宣言した米倉がその地位を確かにした当たり役と言えよう。
「とはいえ、実はこのシリーズは昨年で終わるはずだった。その理由は1つの役を演じ続けることで女優としてのイメージが固定するのを避けたかったからだと言われています。でも、実際には、高飛車な大門未知子の役が米倉自身とはかけ離れていたからというのが真相なんです」(前出・デスク)
実は、米倉は私生活では決して「失敗しない」と断じるような強い女ではないのだという。
「それどころか、ああ見えてかなりの寂しがりやなんです。ドラマの現場では周りのスタッフとわいわい雑談をしながら役を作り上げるタイプで、スタッフとお酒を飲んでいてもメソメソ泣き出してしまう弱弱しい一面もあるんです。別の局のドラマでは控え室に押し込められ、大物女優としてお客様扱いを受けたことが居心地が悪かったようで、再びテレ朝からのオファーを受けることにしたようです」(ドラマ関係者)
ホントは「私、寂しがりやなので」だった!?