芸能

電気が止まった部屋で実姉が孤独死…石田純一「最後に会った時の会話」をめぐる後悔

 なんとも悲痛な出来事だ。石田純一の姉で音楽家の石田桃子さんが、東京都練馬区の自宅マンションで孤独死していたことがわかった。いったい何があったのか。

「死因は熱中症で、桃子さんはひとり暮らし。知らせを受けて駆けつけた純一が、第一発見者となったようです」(芸能記者)

 桃子さんと同じマンションの住人は、桃子さんが元気な様子を8月までは目撃していたという。ところがその後、姿を見かけなくなり、自宅のインターフォンを鳴らしても反応がない。親族に連絡を取らなければ、ということになり、9月1日午後になって石田が現れたという。警察官立ち会いの下、鍵業者に部屋を開けてもらうと、桃子さんは既に亡くなっており、死後数日が経過していた。

 石田が姉と最後に会ったのは7月末。エアコンが故障したということで、石田宅にあった使っていないエアコンを持っていったが、設置するところまでは見届けられなかった。石田は「業者を呼んで設置するように」と念を押して帰ったが、発見時にエアコンは未設置のまま、部屋に置かれていた。さらには部屋の電気も止められていたという。

「猛暑のこの8月に電気が止まっていたのでは、高齢者でなくても熱中症の危険性は大きい。電気代も払えないほど生活が苦しかったのかもしれませんが、エアコンをきちんと設置したことを確認できなかった石田の後悔は大きいでしょうね」(前出・芸能記者)

 石田は姉のことを「ずっと気にかけていた」としつつ、「僕らもそんなに余裕があるわけでもなく」と思いを語っている。コロナ禍における自身の言動が問題視され仕事が激減してしまった石田には、姉を援助する余裕がなくなっていたのかもしれない。

(石見剣)

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