フィギュアスケートで2016年に世界ジュニア女王に輝いた本田真凜が、引退へのカウントダウンに入った。
本田は9年連続の「全日本選手権」出場を目指し、9月24日の「東京選手権」でショートとフリー合計125.53点で12位に滑り込んだ。フリー曲には新しく「リトル・マーメイド」を選び、アリエルになりきってファンを魅了。11月に青森・八戸市で開催される東日本選手権へと駒を進め、「全日本選手権」に望みをつないだ。スポーツライターが言う。
「本田は大学4年を迎え、引退の年。今年の『全日本選手権』を集大成と位置づけているようです。周囲には辞めるタイミングを相談していました。華やかな芸能の仕事も増え、厳しい世界で戦うモチベーションはなくなってきています。天才肌でジュニアでトップに立った真凜ですが、シニアでは思った成績を残せませんでした。2021年度には日本スケート連盟の強化選手を外れ、そのあたりから限界が見え始めました。引き際を意識した発言が多くなり、今は吹っ切れて楽しむことに力点を置いているようです」
競技はうまくいっていないが、熱愛を公言しているフィギュアスケート・宇野昌磨との交際は順調だ。2022年1月にスポーツ紙で関係が明らかになり、その年の9月には『週刊文春』でデート姿をキャッチされると、公式サイトで交際宣言した。その後は、痛いノロけを連発。YouTubeチャンネルで共演したり、プライベートなツーショットを公開したりと、オープン交際で世間を賑わせている。
「芸能界入りがウワサされている真凜ですが、あまりのラブラブぶりに、結婚するのではないかと言われています。アスリート経験を生かして宇野を支える側に回ることも考えられますね」(前出・スポーツライター)
いったいどんな進路を選ぶのか。引退間近の真凜から目が離せない。
(田中実)