芸能

斎藤恭代「自分で作ったアイドルグループ」/テリー伊藤対談(4)

テリー それまで水着になったりする仕事はそんなに多くなかったんでしょう? 実際に始めてみて、グラビアの仕事はどう?

斎藤 すごく楽しいです。この前、「日本の女性は美しい」という初めてのイメージビデオを出させていただいて、今度は初めての写真集「EarthFUL」も発売になりますので。

テリー ほんとに順調だよね。DVDの方はさっき見させてもらったけど、あれはどこで撮ってきたの?

斎藤 千葉です。今回、「どうしてもバスケットボールを持って撮影したい」とリクエストさせていただきまして。

テリー あれ、バスケもやってんだっけ?

斎藤 いえ、やってないんですけど。ポニーテールも衣装も自分でアイデアを出して、プロデュースさせていただいたシーンなので、一番のお気に入りです。

テリー 写真集は?

斎藤 「EarthFUL」っていうタイトルなんですけど、「アース(地球)」と「ビューティーフル」を合わせた単語で、地球的な美しさ、地球環境保全の意味合いを込めました。このビデオを撮ったすぐ後に宮古島で撮影してきまして、大自然を感じながら楽しく撮影してきました。

テリー ちょっと意外だったんだけど、あなた、ちゃんと胸があるよね。背が高くてモデル体型の人って小さい人が多いような気がするんだけど。

斎藤 ありがとうございます。頑張って寄せてみました(笑)。

テリー でもさ、あなたはいい女すぎて、男が近寄らなそうだよな。

斎藤 あ、それ、よく言われます。

テリー そうでしょう。普通の男は、「どうせ俺なんか相手にされない」って尻込みしちゃいそうだよ。

斎藤 そうなんですか。全然そんなことないですけど。

テリー じゃあ、どんな人がタイプ? イケメンで、背が高くて、モテモテの男でしょう?

斎藤 いえ、昔はそういう時期もありましたけど、27歳にもなりますと、たくさんの女性からモテるより、1人の女性を大事にしてくれる男性の方が安心感があって好きです。みんなにチヤホヤされてる人より、落ち着いた方の方がいいですね。

テリー 落ち着いてるって?

斎藤 人生の経験値ですかね。いっぱい苦労してる人は、人の痛みもわかると思うので、苦労して、色々なことに感謝できる人がいいです。

テリー なんか完璧な答えだな。

斎藤 アハハハハ。そうですか?

テリー うん。ますます男が「俺なんか」って落ち込みそうだよ。

斎藤 だから、実は私もその辺は考えてまして。

テリー ん? 考えてるって?

斎藤 モテる女性って隙があるじゃないですか。その隙がすごく大事だと思うんです。

テリー まぁ、そうだよね。

斎藤 それで言うと、私こう見えて、けっこう寂しがり屋なところがありまして、ぬいぐるみをすごく大事にしてるんです。「クーちゃん」って言うんですけど。

テリー ふーん。

斎藤 そのぬいぐるみを作っているメーカーさんに行きまして、「このぬいぐるみのPRをさせていただきたいです」と言って、スーパーバイザーに就任させていただきました。

テリー えっ、何言ってるのかよくわかんないんだけど(笑)。

斎藤 ええっ、何でですか(苦笑)。ぬいぐるみをすごく大事にしてるんですよ。そのぐらい寂しがり屋なんです。そこが私の隙なんです。

◆テリーからひと言

 最後はよくわからなかったけど(笑)、見た目とは違って、すごくしゃべりやすい子だったな。この子がモデルのバービー人形みたいなフィギュアを発売したら、話題になるかもしれないね。

ゲスト:斎藤恭代(さいとう・やすよ)1996年、栃木県生まれ。高校3年の時に「いちご姫コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、福岡のご当地アイドル「いちご姫」のメンバーに。その後、「ミス・アース日本代表」、5人組グループ「FUSION」を経て、2022年からグラビア活動を開始。9頭身が話題となり、多くの雑誌の表紙やグラビアを飾る。初のイメージDVD「日本の女性は美しい」(竹書房)発売中。10月27日、1st写真集「EarthFUL」(ワニブックス)発売。

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