芸能

斎藤恭代「チヤホヤされたかったです(笑)」/テリー伊藤対談(2)

テリー スカウトされたってこと?

斎藤 そのリハビリをしてる最中に、福岡の高校でいちばん可愛い女子高校生を決める「いちご姫コンテスト」というのが、福岡の築後エリアでありまして。約60校から代表を1人ずつ決めて、その中からグランプ別賞でした。それで、私の代から「いちご姫でアイドルを作るぞ」ということになりまして、「いちご姫」という10人グループで2年半ぐらいリーダーとして活動してました。

テリー それはAKB48みたいな感じのグループなの?

斎藤 いえ、AKBさんは日本中で活動されますけど、「いちご姫」はご当地アイドルなので、博多どんたくとか、キャナルシティ博多に行って、福岡を活性化していこうという活動をしてました。

テリー それは何で2年半でやめちゃったの?

斎藤 活動は楽しかったんですけど、次のステップアップを目指したいということで、在籍中に「ミス・アース」の日本大会に応募させていただきまして。これは「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」と並んで世界4大ミスコンのひとつなんですけど。

テリー うん、聞いたことある。

斎藤 それで、福岡大会と日本大会で優勝して、日本代表になって、世界大会でフィリピンに1カ月間滞在しました。

テリー 世界大会がフィリピンであったんだ。

斎藤 フィリピンは「ミス・アース」の主催国で、70名ぐらいの世界のミス・アースたちが集まって地球環境のボランティアをやるんですよ。小学校に出向いて木を植えたり、小学生の皆さんに地球環境のことをプレゼンテーションしたり。

テリー ああ、そういうのが全部審査に入るんだ。

斎藤 はい。最終的に私が何かの賞をいただいたりっていうことはなかったんですけど。

テリー でも、日本代表だから、その後も活動はあるんでしょう?

斎藤 そうですね。ただ、「ミス・アース」の活動も楽しかったんですけど、環境のイベントとかに出てスピーチをするようなお仕事が多くて、けっこうお堅い感じなんですよ。それでだんだん「私がやりたいことはこれじゃないのかなぁ」と思うようになって、「いちご姫」時代に一緒に歌って踊っていた子に声をかけて、5人組の「FUSION」というグループを作りました。

テリー その時は福岡にいたの?

斎藤 東京です。「ミス・アース」の日本代表になった時に、東京の事務所に所属しなければいけなかったので、「いちご姫」を卒業して、東京の事務所に移りまして。それで、その東京の事務所もやめて、「FUSION」を作ったんです。

テリー じゃあ、その時は事務所に入ってなかったんだ。

斎藤 入ってないです。

テリー なるほど、行動力あるなぁ。「やっぱり私はアイドルの方が向いてるんじゃないか」と思ったんだ。

斎藤 歌って踊ることが忘れられなかったです。

テリー ほんとは、もっとチヤホヤされたかったんだろう?

斎藤 アハハハハ。いやぁ、そんなこと‥‥。そうですね、されたかったです(笑)。

ゲスト:斎藤恭代(さいとう・やすよ)1996年、栃木県生まれ。高校3年の時に「いちご姫コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、福岡のご当地アイドル「いちご姫」のメンバーに。その後、「ミス・アース日本代表」、5人組グループ「FUSION」を経て、2022年からグラビア活動を開始。9頭身が話題となり、多くの雑誌の表紙やグラビアを飾る。初のイメージDVD「日本の女性は美しい」(竹書房)発売中。10月27日、1st写真集「EarthFUL」(ワニブックス)発売。

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