7年ぶりの主演映画「紙の月」をひっ提げ、宮沢りえ(41)が「妖艶カムバック」中だ。いつの間にか濃厚な色香をまとい、人気も上げ潮。すったもんだがあった末の、目下「最強四十路バツイチ」の、最新私生活をのぞく!
「7年間ためていたものを全部出せました」
去る10月25日の東京国際映画祭での会見に現れた宮沢は、胸の谷間もあらわな淡いピンク色のドレスで登場し、会場をどよめかせた。芸能評論家の織田祐二氏もこの艶姿を激賞する。
「四十路にしてあの胸元ザックリのV字ドレスはなかなか着られない。女優として見せ惜しみしない姿勢に敬服します。肌が白い分だけ新番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系)での、原色の和装もまた映えて見えますね」
「紙の月」は、信金勤めの平凡なOL妻が年下男との逢瀬のために横領にハマっていくというラブサスペンス。その後のプレミア試写会では、映画撮影時の艶やかエピソードを披露している。共演の池松壮亮(24)が、
「おちゃめですよ。ベッドで跳んでました」
と、ラブホテルで子供のようにはしゃいでいたことを暴露されると、
「だって、ラブホなんてなかなか行けないから。テンション上がっちゃって」
と、手を叩いて大爆笑。包み隠さず私生活を明かす様子は、これまで浮き名を流した男との逢瀬の数々まで想起させるのだ。
その映画宣伝を兼ねヘビーローテーションで出演中のテレビのバラエティ番組の一つ、「しゃべくり007」(日本テレビ系)では11月3日放送分も含め、最近の「お色気私生活」をたびたびかいま見せていた。
理想とするデートを問われると、
「手をつないで歩きたい。本当に好きじゃなきゃできないから。手をつなぐ時は、自分から行くかな」
と、かなり積極的であることを白状。そういえば、酔った勢いのチュー写真が流出したこともあった。
好きな男のしぐさについては、
「さりげない気遣い、優しさにキュンときますね」
と言い、男女2人が歩道を歩く時に、何気なく男が車道側を歩くシチュエーションを例にあげられると、
「ああ‥‥、そういうのヤバいですねえ」
と、好反応。意外に簡単な気遣いでオチそう? だが、そんな愛情に飢えた一面を披露するのだった。
また、意外や下ネタもOKなんだとか。番組ではショートコントながら、痴漢して捕まった夫を出迎え、
「今度はココ(お尻)触って★」
と、あま~いオネダリ。はたまた、
「私も今日はノーパンなんです」
など、「私生活もこうなんじゃないか」と思わせる明るいエロも演技も披露している。過去いろいろあった分、よけいリアルに思えるのだ。
私生活では、今年9月にデビュー時からりえを支えた母・光子さんが死去。5歳年上の実業家とは離婚調停中と伝えられる。
「素顔はサバけているようですが、意外に甘えんぼの側面もある。だからもちろん、理想の男性像は自分をリードしてくれるタイプだそうです。で、舞台で共演する若手俳優や演出家と夜な夜な飲み歩く姿はたびたび目撃されているんですが、子供がまだ小さいだけに再婚はまだ先でしょうね。ただ、オフには海釣りにハマっているようで、同伴してくれる男性の影がどうしてもチラつきます」(芸能デスク)
18歳の時、裸身を披露したあの伝説の写真集を越えるような、スキャンダラスな話題が噴出するのも秒読み段階ということか。