芸能

ダウンタウン「地上波放送で歴史的ナマ漫才」がまさかの「話題にならず無反応」の大ショック

 今年で4回目となる大型特番として、午後2時から午後10時54分まで約8時間ぶっ通しで生放送されたのが、10月21日の「お笑いの日2023」(TBS系)だ。

「お笑いプラスワンFES」「つかみ-1グランプリ」「ザ・ベストワン」「キングオブコント2023」の4ブロックで構成されたが、ラストを飾る「キングオブコント」では、サルゴリラが「歴代最年長&史上最高得点」で優勝し、大盛り上がりを見せた。ところが「もうひとつの目玉」の想定外の「ショボ反応」に、関係者の間に激震が走っている。

「まさかここまで話題にならないとは、全く思っていませんでした」

 とTBS関係者がため息を漏らすのが、番組開始冒頭の「オープニングアクト」として放送された「ダウンタウンの生漫才」だ。続けて、

「ダウンタウンは昨年4月、吉本興業の創業110周年特別公演『伝説の一日』に登場し、31年ぶりに漫才を披露したのですが、地上波での生漫才となると、さらにさかのぼる。こうした背景から、今回の『お笑いの日』での生漫才は、テレビ史に残る歴史的なものだったはずですが、びっくりするほど話題になっていなくて…」

 松本人志、浜田雅功とも還暦を迎えたことをテーマに、アドリブで漫才を展開。放送ではスタッフの爆笑に包まれていたのだが、

「放送直後こそネットニュースで取り上げられ、SNSでも好意的な反応が見られましたが、昨年の『伝説の一日』のような反響にはほど遠かった。視聴率もそこそこといったところです。業界関係者の間でも、サルゴリラの『キングオブコント』優勝が話題に上がることはあっても、ダウンタウンの地上波漫才は無反応に近い。漫才自体は面白く、もっと話題になると思っていただけに、正直言ってショックです。日頃から漫才以外で大活躍を続けているからこその、ショボ反応かもしれませんが…」(前出・TBS関係者)

 来年も見ることができるだろうか。

(山倉卓)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論