16歳年下の元会社員女性との結婚を発表した西島秀俊(43)。アラフォー女性たちからは悲鳴の声が上がったが、それほどまでに西島が女性たちから支持を受ける理由は、やはりその独特な“色気”だろう。
「西島のクールさと色気、細マッチョの原点は、高校時代の“グラムロック”にありますよ」
こう語るのは、西島の高校時代の同級生だ。西島は東大進学者も多い都内有数の超名門の桐朋高校に進学。ロックバンドを結成し、1970年代にイギリスで流行した「グラムロック」に傾倒していたという。
「T・Rexなどグラムロックをコピーするバンドで、西島はギターボーカルのフロントマンとして輝いていました。少女漫画から飛び出てきたような才色兼備のイケメン揃いのバンドでしたが、西島はまったくチャラチャラしていませんでしたね」(同級生)
その後、西島は横浜国立大学に進学。同大学はB’Zの稲葉浩志、俳優の加藤雅也など“実力派イケメン”を輩出している。
「女性が少ない大学でしたからチャラチャラすることもなく、体育の授業も真面目に出席していました」(大学時代の知人)
また、その頃所属していた事務所の後輩俳優によれば、
「当時はアイドル的な俳優だったので、その路線からの脱却を深刻に考えるあまり、現場に遅刻して怒られることもありましたね」
西島のストイックさが開花し始めたのは、青山真治監督の映画「CUT」(2011年)で殴られ屋を演じたり、伊勢谷友介監督の映画「セイジ―陸の魚」(2012年)で寡黙な陰のある男を演じた頃だった。
「映画『あしたのジョー』の力石徹役で身体を絞った伊勢谷友介が『セイジ』の現場に入ったところ、自分より凄いカラダをした西島が出てきてショックを受けたそうです。『西島さんのカラダには嫉妬した』と語っていましたね」(映画関係者)
モテる場にいながらも、チャラチャラせずにストイックに自分磨き…西島秀俊が世の女性たちを虜にするわけである。