「○○妻」(日本テレビ系)の東山紀之、「ウロボロス」(TBS系)での小栗旬と生田斗真、そして「残念な夫。」(フジテレビ系)における玉木宏など、いま女性たちの間で「放送中のドラマがイケメンの肉体だらけ」と話題になっている。
この傾向にはきっかけがあったと、ドラマ関係者が話す。
「昨年放送されたドラマ『MOZU』は、人気作家・逢坂剛の原作とあって、男性視聴者からの支持は高かったんですが、内容が暗すぎて女性視聴者からそっぽを向かれた。ところが西島の上半身の露出が増え始めると、『鍛え上げられた胸板がステキ』『たくましい上腕二頭筋をもっと見たい』などと女性層の関心を集め出したんです。これにより西島人気も本格的に火がつきました。女優の露出シーンの規制が厳しくなるなか、この成功により各局が“男性俳優が脱げば視聴率もアップする”という新たな手法に気付いたのです」
しかも、この傾向はまだしばらく続くという。
「2月6日スタートの『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)は“昼メロよりももっと危険でスキャンダラスな<夜メロ>”という謳い文句で挑みます。主演の亀梨和也と深田恭子のベッドシーンには期待できます」(芸能ジャーナリスト)
男性俳優たちのフェロモン合戦は、ますます過熱しそうだ。