料理愛好家でおなじみの平野レミ(67)が、NHK朝の情報番組『あさイチ』で、斬新すぎる料理を披露したと話題になった。
「17日の放送に登場した平野さんは、『食べればコロッケ』という料理を紹介しました。これは大量の千切りキャベツの上に、塩コショウしたジャガイモ、炒めた挽き肉と玉葱を揚ずに乗せたものなんですが、そのなんとも豪快な盛り付けに視聴者は驚いたようです。更に平野さんは、いなり寿司の中身をお皿に盛り、甘く煮た油揚げを横に添えた『食べればいなり』という料理も紹介。これには司会のV6井ノ原快彦さんも苦笑いしてましたね」(週刊誌記者)
平野レミといえば、元々は歌手としてデビュー。ラジオ番組などで活躍した後、「週刊文春」の表紙等で知られるイラストレーターの和田誠さんと1972年に結婚した。
「結婚後しばらくは主婦業に専念していましたが、次第に料理研究に執心し、料理研究家ならぬ『料理愛好家』として再び表舞台に立ち、現在のような活躍をするようになりました」(前出・週刊誌記者)
そんな平野の父はフランス文学者・平野威馬雄。祖父は日本美術史家のヘンリイ・パイク・ブイで、祖先はスコットランド貴族の家系。長男は和田唱だ。
「唱くんはロックバンド『TRICERATOPS』のヴォーカルとして活動しています。父方の祖父は日本の音響効果の創始者と言われる和田精さんですから、血は争えませんね。 彼はバンド活動以外にも『SMAP』や、山下智久らにも楽曲提供をしていて、中でも作詞を担当した『Kis-My-Ft2』のシングル『SNOW DOMEの約束』という曲は、ファンの間でも名曲と親しまれています。 メンバーの玉森裕太くんは元々『TRICERATOPS』のファンで、『和田唱さんが作詞してくれるなんて!』と大喜び。レコーディングで顔を合わせて以来、唱くんを慕って仲良くしているそうです」(音楽関係者)
息子には常々『手料理を出すから友達を連れて来なさい』と言っているという平野レミ。キスマイが平野レミの手料理に舌鼓を打つ、なんて事もあるかもしれない。