芸能

【追悼ビックリ秘話】島崎俊郎が生前に明かしていた「お笑い葬儀プロデュース」棺桶の中

 お笑いタレント・島崎俊郎さんが、12月6日に亡くなったことがわかった。数日前からインフルエンザを患い、自宅で療養中に体調が急変。東京都内の病院に運ばれたが、その日に息を引き取った。68歳だった。

 1973年に「ハナ肇とクレージーキャッツ」の付き人となり、1979年に川上泰生、小林すすむとお笑いトリオ「ヒップアップ」を結成。1980年、昼の生放送番組「笑ってる場合ですよ!」(フジテレビ系)などで人気急上昇し、翌81年にはお笑いバラエティー番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)のレギュラーに。アフリカ原住民「アダモステ」のキャラや、「ペイッ!」のギャグで人気を博した。

 その島崎さんが亡くなる僅か2カ月前、自身の葬儀について語る番組があったのだ。それが10月8日に放送された「My LIFE!My CHOICE!!」(TBSラジオ)で、10月25日にはYouTubeチャンネル〈TBSラジオ公式〉で動画版を公開している。

 島崎さんがかつてレギュラー出演した「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)で総合演出を担当した、テリー伊藤氏とのやり取りを紹介したのだ。

「もし僕が逝った時…その話をテリー伊藤さんとしたことがあったんです。『お前が死んだら俺がプロデュースしてあげるよ。まず遺影をな、ターンテーブルにする。お前の普通の顔、もうひとつはアダモちゃん。お前に手を合わせたい人もいれば、アダモちゃんに会いたい人もいるだろう。棺桶にはアダモちゃんの格好のままで入るんだ。みんなクスッと笑うはずだ。死んでも笑い取らなきゃ』って…」

 感激して「ヤル気になった」島崎さんだったが、奥さんが「いい加減にして!」と一喝。それでも視聴者は最後まで、笑いに包まれたのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論