芸能

目黒蓮が「黒歴史」寸前で脱出したジュニア時代のグループ「スキャンダルまみれ」

 俳優として引く手あまたとなったSnow Manの目黒蓮。2022年に放送されて社会現象となったドラマ「silent」(フジテレビ系)を機に、俳優として確固たるポジションを築いた。24年もすでに主演作が決まっており、SMILE-UP.(旧ジャニーズ)系タレントの俳優としてますますプレミア性が高まりそうだ。

 そもそも目黒は、Snow Manの初期メンバーではない。戦力補強のために19年にラウール、向井康二とともに加わった「後発隊」だ。ジャニーズJr.時代は6人組ユニット・宇宙Sixの一員。16年に結成された同ユニットは、Jr.の中からダンス、演技で定評があった6人の精鋭たちが選出されたが、18年に林翔太が脱退して5人に。目黒がその翌19年に抜けて、グループは存続の危機に立たされた。

 当初、目黒はSnow Man加入後も宇宙Sixと兼任するつもりだったが、20年のメジャーデビュー決定と同時にJr.から卒業。宇宙Sixからの脱退はやむを得なかったが、一部では目黒のクリーンなイメージをキープするためだったと噂された。翌20年、宇宙Sixの闇が明るみに出たからだ。

 かねてから一部ファンから女癖の悪さを指摘されていた松本幸大が、美女のお持ち帰り写真とベッド写真を「週刊文春デジタル」にスクープされた。当時、Jr.を育成・管轄するジャニーズアイランド(現Annex)の代表取締役社長だった滝沢秀明氏は松本にお灸をすえたが、グループ人気の降下を止められなかった。

「追い打ちをかけるように、その年の秋に山本亮太が東京・新宿歌舞伎町にある闇スロット店に頻繁に出入りしている姿を、再び『文春砲』にキャッチされました。パチスロ三昧、違う女性とホテルに入る姿を立て続けに撮られ、ついに万事休す。ジャニーズから専属契約を解除されグループは解散となりました」(週刊誌記者)

 方向性の違いを理由に脱退・退所に踏みきるメンバーは少なくないが、宇宙Sixからは2人も謹慎処分者が出た。メジャーデビューを控えた目黒にとっては黒歴史となるため、早期に手が打たれたといっていい。

「最後まで残った原嘉孝は、目黒の大親友。グループ時代は『はらめぐ』と呼ばれるシンメでした。原は目黒がSnow Manへ一本化するとき涙で送りだしましたが、心境は複雑。でも、今年3月に『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の脱出島企画ロケで再共演。目黒主演のドラマ『トリリオンゲーム』(同)でも再び手を組み、古参ファンを歓喜させました」(前出・週刊誌記者)

 目黒がトップアイドルになったことで実現した「はらめぐ」復活。来年、三度のタッグ結成があるかもしれない。

(北村ともこ)

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