8月19日放送の「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)で、暑さでフラフラしている女性ディレクターに対し、安藤優子キャスターが笑いながら中継を続けさせようとする一幕があった。ネット上では「笑ってる場合じゃないだろ!」という批判が殺到している。
炎天下の京都・渡月橋からレポートする女性ディレクター。手に持った温度計が示した温度は40.1度。事前に取材していた街の人の暑さ対策をいくつか紹介していたが、視点が定まらない様子で、「あと何だったっけかな…。暑過ぎて頭がボケっとしてるんですね。ごめんなさい」と思考がまとまらない様子。「(スタジオに)お返ししておきますね」と、レポートを中断しようとした。
これに安藤キャスターは「えーっ、返しちゃうの? 私、返されたのね?」と笑いながらコメント。「準備してたんです。あと3つあるんですが…」とたどたどしく返答する女性ディレクターに対し、さらに「もう1回お返ししていいですかー」と陽気に中継を続行させようとし、女性ディレクターは「返しちゃいますよね。そうですよね…」と再びフラフラな様子で「ちょっと暑くてですね、対策としては日焼け止めというものをしております」と先に話した内容を繰り返した。
このあたりで、スタジオで高橋克実らから、心配する声が続々と上がりレポートは終了したが、SNS上では、「無神経すぎる。少しは気を使えよ」「安藤さん以外はこれヤバいなって気がついている」など批判が殺到した。
安藤といえば、同番組での失言でたびたびブーイングが殺到している。
「昨年2月、白血病を公表した池江璃花子選手について『神様がちょっと試練を与えたのかなというふうにも思います』と話し、17年に斉藤由貴の不貞疑惑が取り上げられた際には、『大人の恋って許されないんですかね』と擁護するような発言。18年には女性 3人組『Perfume』について『すんごい昔の人でしょ』と語り、いずれもネットで話題になりました」(芸能ライター)
「グッデイ」は9月いっぱいで終了するそうだが、安藤のたび重なる失言もその一因なのかもしれない。
(鈴木十朗)