7日放送のトークバラエティ番組「ヨルタモリ」(フジテレビ系)に観月ありさが出演。タモリと共にレギュラー出演する宮沢りえと初共演を果たし、話題になった。
「2人は同時期にデビューし、90年代に牧瀬里穂と共にイニシャルのMをとって『3M』と呼ばれ、大活躍しました。番組では音楽活動の話になり、宮沢が『私たちが元祖小室ファミリーなんだよ』と言って笑っていましたね。宮沢はデビュー曲『ドリームラッシュ』などシングル2曲、観月さんは4枚目の『TOO SHY SHY BOY!』を含むシングル3曲で小室哲哉さんのプロデュースを受けています。ちなみにプロデュースは受けていませんが、牧瀬さんもファーストアルバム収録の2作品が小室さん作曲です」(芸能関係者)
小室プロデュースにより一世を風靡した「小室ファミリー」。宮沢、観月以外にも現在活躍している者が多く、他のプロデューサーではこうはいかないという。
「内田有紀、篠原涼子は女優、TRFはエクササイズDVDで、安室奈美恵、hitomi、元『dos』のKABA.ちゃんも活躍してます。これは小室さんの存在が大きいんです。今と違ってCDが売れ、ドラマの主題歌やCMに起用された時代には音楽プロデューサーが大きな影響力を持っていました。中には音楽活動だけでなく、芸能人のイメージ戦略にまで口を出す人もいたが、小室さんの場合は自分の担当する音楽以外のことにまったく口を出しませんでした。あくまで『自分の楽曲を飛躍のきっかけにしてほしい』という願いでプロデュースしていましたね」(音楽関係者)
元ファミリーが今も活躍するのは、「余計な口を出さなかった」のが一因のようだ。