芸能

「バラエティー番組はくだらない」発言の小泉今日子「政治活動に片足つっこみ」が支持されない根本的な理由

 有働由美子との対談企画で「テレビのバラエティー番組には絶対、出たくない。くだらないから」と語り、ネットの一部をザワつかせている小泉今日子。ネットの一部、とわざわざ書いたのには理由がある。スポーツ紙デスクによると、

「小泉の発言は落語家の志らくが公式Xで反論するまで、ほとんどネットでは取り上げられていなかった。志らくは小泉のハッキリとしたモノ言いを支持をしつつも〈くだらないから出演しないは看過出来ない。そのくだらない世界に命をかけている人も沢山いる〉などと長文を寄せ、噺家としての矜持を語りました。小泉が出演した朝ドラ『あまちゃん』放送から11年が経ち、Z世代は小泉を知りません。一部の中高年ネットユーザーが小泉発言を支持しているだけで、SNSのトレンドワード30位にも入りませんでした」

 近年の小泉は、ライブとミニシアターでの活動が中心。一方で立憲民主党・辻元清美氏のインスタライブに出演するなど、政治活動に片足を突っ込んでいる。

「これからは女性版・山本太郎や、ラサール石井の芸風を目指すんでしょうかね。政治的なことを語りたがっているのはわかるんですが、発言がいちいち拙いんです。被災地ボランティアや炊き出しに行くフットワークの軽さもない。若い人、若い人って本人は若い有権者に語りかけているつもりでも、若い人は小泉をよく知らないんですよ。同世代の女性からも、過去の当て逃げ事故や亀梨和也との20歳差交際ですっかり支持を失っている。政治思想を若い人に訴えかけたいなら、顔を売り込むためにバラエティー番組に出ないと。今回の発言もあるし、扱いが面倒くさそうなので、テレビ局がオファーしないと思いますが」(テレビ関係者)

 れいわ新選組の山本太郎氏を一躍有名にしたのは「メロリンQ」だし、ラサール石井は「コント赤信号」のお笑い畑出身。小泉も木梨憲武と「もじもじ君」を演じてきた。バラエティー番組のおかげで、政治に疎くても政治家の動画番組にお呼ばれされているのだが…。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論