「中田翔の力だけでは、Aクラスにはなれませんからね。やっぱ、中田の打つ前後が頑張ってくれないと、中田翔の良さって発揮できませんから。中田翔が4番で40発打ってくれって、こんなのは絶対、無理ですから」
こう断言したのは、野球解説者の山﨑武司氏だ。1月25日に更新したYouTubeチャンネル〈ピカイチ名古屋チャンネル〉でさらに語ったところによれば
「20発は相当高いハードルだよな。20発、バンテリンドームで打ってくれたらありがたいよね。30発なんて、そんな考えは持たない方がいい。とにかく打点。中田翔の前にどれだけランナーをためられるかっていうので、中田翔が輝きますよね」
中田は日本ハム時代の2014年、2016年、2020年の3度、打点王を獲得しているが、最多本塁打は2020年の31本。山﨑氏の言うように、本塁打の出にくいバンテリンドームでの30発は、確かに高すぎる壁かもしれない。
立浪和義監督のもと、中田は2年連続最下位チームの救世主となるか。
(所ひで/ユーチューブライター)