12月23日に放送される「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」(TBS系)。芸能界で肉体美を誇るスポーツ万能のイケメン男たちが、地上15メートルの金網をよじ登る「ザ・フェンス」などに挑戦し、NO1を決める。今回の目玉は、EXILEに新加入した関口メンディーや、ジュノン・ボーイの佐野岳、第2回大会優勝者・森渉など。
だが、肉体自慢の出演者たちもビビる「究極の男」がいた。スタントマンとして番組の裏方を務めた片伯部(かたかべ)浩正氏である。
「片伯部氏は、地元・名古屋で運送業に従事していたが、24歳の時に上京。アクションやスタントを学び、現在はデパートで開催されているヒーローショーに出演したり、スポーツ番組のデモンストレーションなどをしています。今回は自らが実験台となり、出場者に競技の指導をしました」
その片伯部氏の業界内での異名は、「背中に“鬼”を持つ男」だ。
「まさに人気格闘漫画『グラップラー刃牙』(秋田書店)に登場する、地上最強の生物・“オーガ(鬼)”こと範馬勇次郎さながらの背中です。『究極の男』が裏方に回っているのはもったいないですね」
今度は出演者として、是非その背中をテレビで披露してもらいたいものだ。