日本スポーツ史上で「元祖プレイボーイ」といえば、元バレーボール日本代表の川合俊一氏と言っていいかもしれない。長身のイケメンで女性人気は絶大。現役の頃から夜の街に繰り出し、スポーツだけでなく芸能界にも顔が広い。
そんな川合氏の意外な素顔を、女優の伊藤かずえが自身のYouTubeチャンネルで明らかにしている。
伊藤は若い頃にホームパーティーを開いていたそうで、当時としては珍しい通信カラオケが自宅にあったため盛り上がったそうなのだが、中でもよく歌っていたのが川合だったという。
「俊ちゃんなんてもう、画面を見ないでずっとアニソンを歌っていた。アニソンマンなの」
と伊藤。川合氏は「鉄腕アトム」など昭和のアニソンを歌っていたという。
さらに伊藤は、川合がよく歌っていたアニソンのイントロを披露。自身はアニソンに詳しくないので何のアニメか覚えていないが、イントロだけは今もよく覚えていると話した。アニメ誌ライターによると、
「このイントロはアニメ『新造人間キャシャーン』のオープニングテーマでささきいさおが歌った『たたかえ!キャシャーン』ではないでしょうか。アニメ好きの人気は高く名曲ですが、鉄腕アトムほど一般的ではない。それをよく歌っていたということは、川合氏はかなりのアニソン好きだと考えられます。当時、アニソン好きはオタク扱いされて日陰の存在でしたから、イケメンアスリートの川合氏がそうだったのは意外です」
いまはタレントがカラオケを披露するバラエティー番組が大人気。ぜひ川合氏のアニソンを聞いてみたいものである。
(鈴木誠)