「2014年タレント番組出演本数ランキング」が発表され、今年1月から11月に最も多く番組に出演したのは、TOKIOの国分太一だった。
「4月からTBSの朝の帯番組『いっぷく!』が始まったことで、上半期1位だったバナナマン・設楽統を下半期で逆転した。ただ、その『いっぷく!』は視聴率が低迷し、9月からテコ入れ。さらに『すぽると!』の年内卒業も決定した。来年、連覇するのは難しいのでは」(テレビ関係者)
仕事のしすぎで、看板番組でもスタッフからひんしゅくを買っているとの噂もある。
「TOKIOの好感度を上げている『ザ・鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でも、DASH村の農作業や大工仕事になると積極的に動かないとクレームが出ています。フィギュアスケートのキャスターをやっても、口を開くと『この緊張感の中でよく頑張った』と同じようなコメントを繰り返す。あれでは、視聴者に飽きられる日も近いですよ」(制作会社スタッフ)
しかし一方で、勉強熱心だという声もチラホラ。
「番組スタッフを集めて、定期的にやっている『国分会』という食事会があるんですが、今流行っているトレンドについて真剣に耳を傾けています。それだけじゃなく、事務所の後輩を積極的にプッシュするなど面倒見のいい一面もあります。一時、週刊誌でケチで性格が悪く嫌われているなんて書かれたけど、一緒に仕事をしてみると非常に好青年でしたよ」
こう語る放送作家は、声を潜めてこう続ける。
「結局、事務所がなかなか打ち合わせの時間をとってくれないのが問題なんです。だから、台本に情報を盛り込んだりしなくてはいけなくなる。そうすると、もう台本以外のアドリブが効かなくなる。結局、この悪循環の繰り返しなんです」
事務所としては、「第2の中居正広」に育てたいところだろうが、性格の良さだけで生きていけるほどテレビの世界は甘くない!?