清純派女優の堀北真希(26)に掟破りの“スキャンダル指令”が下ったという。処女説を打ち破るべく、まさに一皮剥けるか──。
12月7日には松本清張原作のドラマ「霧の旗」(テレビ朝日)に主演した堀北。最大の見せ場はキャバ嬢を演じる堀北の濡れ場シーンだった。
下着姿の堀北が男の上にまたがり、キスを交わすという興奮度満点のシチュエーションだが‥‥肝心の部分が見えない!
堀北のバストは推定B~Cカップ。かわいさは感じるもののオヤジ心をドギマギさせるフェロモンが感じられなかった。本人も自覚があるようで、ある特訓を行っていたとスポーツ紙記者が語る。
「リアルさを追求するため、行為中の声を数パターン用意し、それを事前にマネジャーに評価してもらっていたそうです。ただ、やっぱり何かピンと来ないんですよねぇ‥‥」
いまだ“未経験説”が噂されるほど、男性スキャンダルとは無縁な生活を送ってきた堀北だから無理もない。
「彼女の事務所社長は特に女性タレントに入れ込むタイプ。男性スキャンダルなどもってのほか。堀北さんもデビュー以来、AKBばりに恋愛禁止を言い渡されていました」(スポーツ紙記者)
だが、ここにきてそのお達しが堀北の才能を伸び悩ませていることに気づき始めたという。冒頭のドラマ「霧の旗」といえば、かつて倍賞千恵子、山口百恵、大竹しのぶが演じた。全て、男性経験を通じて大女優となったお歴々である。
「堀北はトップ女優の一人だが、もう一皮剥けるには男性スキャンダルしかないとなりました。ついに堀北の合コン禁止令は解かれ、恋愛解禁となったそうです」(スポーツ紙記者)
しかし、当の堀北が合コンにまったく興味を示さないというからやっかいだ。プライベートの堀北はかなり男前な性格。例えば、仲のいい女友達からつきあっていた彼氏に捨てられたと報告を受けるや、その場で彼氏の携帯に電話をして、
「あんた、ふざけんなよ!」
「何でそんなことすんだよ!」
とドスの利いた声で詰め寄ったこともあるそうだ。恋愛もするより悩みを相談されることのほうが多いのだが、その対応は親分肌そのものだとか。
「ダメだよ、そんな男は。つきあったら終わり」
となると、濡れ場が絵になるまでには、もう少し時間がかかりそうである。