堀北真希の主演ドラマ「ヒガンバナ ~警視庁捜査七課~」(日本テレビ系)が苦戦している。結婚後、初のドラマ主演だけに期待が集まったが、20日放送の第2話の視聴率は10.6%と、「日テレ水曜ドラマ枠」としては低い数字を記録している。
「この枠は『花咲舞が黙ってない』『偽装の夫婦』等、良作が続いてきましたからね。少し残念な印象です。第1話の時点で、『ヒガンバナ』より視聴率の低かった裏番組『フラジャイル』(フジテレビ系)のほうが面白いと言われていました。実際、第2話では肉薄しています。ただ、堀北さんは元々、スポンサー受けが良いのが売りです。離婚やトラブルさえなければ、今度も主役級で起用が続くと思いますよ」(ドラマ関係者)
結婚当初は「スピード離婚するのでは?」という声が多かった堀北。夫の山本耕史と仲睦まじい姿が写真誌に撮られるなど、夫婦生活は順調だという。芸能関係者が語る。
「堀北さんのように壁を作るタイプの人は、一度懐に入ってしまえば、なかなか離れることはありません。相手は芸能界に友達を作らない主義の香取慎吾に『親友』と呼ばれるほどの山本さんですからね。また、彼女が昔から信頼を寄せているイラストレーターの存在も大きいです。彼は山本さんと同い歳なんですが、堀北さんにとって理解できない山本さんの行動も、上手く説明してくれるんだそうです」
「結婚は、年齢も含め、相手との違いを楽しんだほうがいい」とアドバイスされたという堀北。低視聴率のイライラを家庭に持ち込まなければいいが。
(長谷部葵)