芸能活動を再開しても矢口真里(31)の周囲には寒風が吹き荒れている。仕事のオファーはほぼゼロ。生き残りのため「エロ路線」や不倫騒動の「切り売り」にシフトチェンジを始めた。
ナインティナインの岡村隆史(44)が進行役を務めるインターネット番組「めちゃ×2ユルんでるッ!」(14年12月10日から配信)でバラエティ番組に復帰した矢口。
共演者たちから長期休養していた時の話や、男のタイプなどについて聞かれると、
「A5ランクの黒毛和牛の牛タンを食べていた」
「背の高い、カッコイイ人が好き」
「今、性欲強そうって見られていますよね。それでいきます!」
などと吹っ切れたように語り、14年の裏流行語となった「ピストン矢口」の本領を発揮。
「よゐこ」の濱口優(42)が「モーニング娘。」の「恋のダンスサイト」の歌詞に出てくる「セクシービーム」の新バージョンを要求すると、矢口は両手で胸を触りながら、
「心のクローゼットを開けて、コリコリコリ、セクシービーム!」
とエロ光線を発射したのだった。番組の後半で、作家の岩井志麻子氏(50)が登場すると、持参していた女性向けオモチャに触れ、
「あっ、すごい‥‥」
と、頬を紅潮させるのだった。
芸能界で活躍していた時には見せなかったエロキャラ解禁。だが、「そこまでしなければならない理由がある」と言うのは、バラエティ番組の制作スタッフ。
「約2カ月前に、『情報ライブ ミヤネ屋』で芸能活動を再開したが、オファーは特番の出演が決まったぐらい。所属事務所の営業担当者が復帰に合わせてテレビ局に売り込み攻勢をかけたが、局側は矢口にばかりスポットが当たり、番組やスポンサーにメリットがないとして断ったのです」
ネット番組での発言も逆風になっていると、制作スタッフが続ける。
「『ミヤネ屋』では、『離婚する際に(元夫の)中村さんと互いのプライベートは口外しない』と約束していたとして、不倫騒動の中身は黙っていた。それなのにネット番組では『修羅場だった』などと暴露したため、ミヤネ屋側のスタッフがおもしろく思っていないようです」
元モデルの梅田賢三とは都内のマンションで順調交際が続いているが、仕事では元夫との約束を破ってまで「切り売り」するも、復帰の皮算用は思惑どおりにならなかったようだ。