現在、テレビに出演すればツイッターなどで、もっとも悪口が飛び交う芸能人といえばフリーアナウンサーの脊山麻理子である。日本テレビアナウンサー時代は情報番組にも出演し、朝の顔だった彼女が、なぜここまで嫌われているのだろうか。
「やはりバラエティ番組などでの振る舞いを見て不快感を示している人が多いと思います。特に今月放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)での言動は目に余るものがありました。脊山などの悩める女たちに、フットボルアワー後藤、チュートリアル徳井、アンジャッシュ渡部らがダメ出しをするという企画だったのですが、彼女はイジられるということがわかっていたはずなのに、言動を指摘されるとガチで怒りをあらわにしていた。何を言われてもケンカ腰のため、会話が成立せずスタジオを凍りつかせていました」(テレビ関係者)
このような彼女の言動は録画放送ならば編集すれば済むが、生放送ではとても対応しきれないという。
「今年8月に放送された『ロンドンハーツ 緊急生放送カミングアウトSP』(テレビ朝日系)にも出演していましたが、評判は最悪でした。出演者がそれぞれカミングアウトしていくという生放送の企画で、自分の番がやって来ても『ないです、ないです』とただあたふたするだけ。出演者が見守る中、大幅に尺を使っておきながら結局最後まで話題を何一つ提供できなかったんです。司会の田村淳も『もうロンハー呼ばれないよ』と呆れていました」(前出・テレビ関係者)
目立った者勝ちの芸能界。この嫌われぶりがバラエティにおいて今後、吉と出るか凶と出るか。ある意味、稀有なポジションに収まったともいえるが、芸能界から干されないことを祈るばかりだ。