満を持してフリーアナに転向した加藤綾子(31)。案の定の独立成功で、「ウハウハ本音」を月刊誌のインタビューで吐露していた。とはいえ、結婚はまだ遠いようで‥‥。
〈今までできなかった深夜番組を見たりするのが楽しくて。逆に夜更かしするようになってまったんですよ(笑)。結果、起きるのはお昼近く。新生活のバランスがまだつかめなくて、試行錯誤しているところなんです〉
4月末にフジテレビを退社後、フリーアナとして活躍中のカトパンが、局アナ時代の苦悩や最近の私生活について明かしたのは、6月11日に発売された女性ファッション誌「BAILA」(集英社)の7月号。
入社前からキー局3社の内定を勝ち取り、「スーパー綾子」として期待されていたカトパン。新人ながら朝の生放送番組「めざにゅ~」の情報キャスターに抜擢されたが、入社早々に「FLASH」(光文社)で、学生時代の茶髪ギャル写真が掲載されてしまった。当時、それにショックを受けて退社寸前だったという。
〈私一人の問題なら“まあいいか”と割り切れたと思うんですけど。髪を染めたり、派手な服を着ていたり、私の過去の写真が出回ることで、大切な家族や親戚までもが後ろ指を指されてしまうかもしれない〉
それでも応援する母親に背中を押されて、続ける決意をしたのだとか。インタビューでは、恋愛についても触れている。
〈平日友達と会うこともできなければ、“仕事のあとにデート”なんて夢のまた夢(笑)。寂しいなと思うこともあったけれど、それでも“頑張ってよかった”という気持ちのほうが、今は断然強いんです〉
そんな発言とは裏腹に、14年にはメジャーリーガーのダルビッシュ有(29)と高級料亭で個室デートする姿が報じられた。スポーツ紙記者が追撃証言する。
「数年前ですが、仕事のあとにお台場からタクシーに乗り、当時交際していた一般男性をピックアップして、横浜でデートしていた姿も目撃されています」
それでも現在は、夢にまで見たフリーという立場。文字どおりフリーに恋愛を謳歌しているかと思いきや、人気者ならではの悩みがあるようだ。
「所属事務所にはCM出演のオファーが殺到。ギャラは1本3000万円と言われ、年収は億を超えそうです。ただ、スキャンダルを起こせばCMのイメージを悪くするおそれがあるため、事務所からしばらくの『恋愛禁止』が厳命されています」(前出・スポーツ紙記者)
インタビューでも結婚は〈憧れ〉として、
〈私を支えてくれたような家族を、今度は自分でつくっていきたいな〉
と語るのだった。婚活はまだ先のようだが、仕事の幅はさらに広がりそうだ。
「所属事務所は、篠原涼子(42)や鈴木杏樹(46)など俳優が中心で、加藤も『女優業にも興味がある』と話しているとか。事務所スタッフはテレビ局のドラマ担当者に、1話だけの出演などで営業を始めているそうです」(テレビ局員)
自慢のEカップ“カトパイ”ボディを武器に濡れ場を解禁すれば、女優業でもオファーが殺到しそうだ。