立教大学出身のTBS・良原安美アナが、レギュラー出演する4月14日の「サンデージャポン」(TBS系)で「謝罪」に追い込まれた。
良原アナは前週の放送で、ドジャース・大谷翔平の打率「3割4厘」を「レーテンサンゼロヨン(.304)」と真顔で読み間違い。共演者からイジられまくった。そしてこの日、「先週はすみません!」とお詫びしたのである。これにはTBS関係者も苦笑いだ。
「先週は爆笑問題の田中裕二から『何言ってるの!?』と再三にわたり、ツッコミを入れられる始末。仕事はわりとできる方だとの評価を受けている良原アナですが、思わぬ墓穴を掘る格好になりましたね」
毎日のように大谷翔平の話題が出ていても、そもそも野球中継に触れていない…背景には20代アナウンサーのそんな弱点が見え隠れしている。TBS関係者が続ける。
「ゴールデンタイムに巨人戦が地上波で中継されていたのは、もう25年も前のこと。イチロー、大谷とメジャーリーグを席巻する選手が出ていますが、かといって中継にガブリついて見ているかといえば、それは違う。結局、野球そのものが、コアなファンに支えられる競技へと変わったことが大きい。近年、女子アナがプロ野球選手と交際、結婚したがらないのは、彼女たちの堅実な考えによるだけでなく、そもそも人気職種ではなくなったことが大きいのです」
ひとまず良原アナは気を取り直し、学習能力を高めて奮闘してもらいたい。