在阪テレビ準キー局のABCテレビ・橋詰優子アナが、4月30日限りで同局を退社。局公式SNSで、次のように綴っている。
「人生100年時代の折り返し地点に居る今、一度人生をリセットしたいと考え思い切って決断しました。(中略)そして今、やりたい事がたくさんあります。叶えたい夢がたくさんあります〉
人気野球ゲームソフト「実況パワフルプロ野球」シリーズ初期に実況した同局元アナの太田元治氏ら先輩らが駆けつけて、集合写真に収まっている。ABC関係者が内情を明かす。
「彼女はアナウンス部では最年長ですが、近年は出演が激減していた。かつては夕方のローカルニュース番組をメインで仕切るなど、一線級の活躍でした。会社では近年、アナウンサーへの風当たりは厳しくなっており、すでにスポーツジャンルでは関連会社に入ったアナウンサーがテレビ、ラジオの野球中継で実況、レポートを担当するなど、外注化が進みつつある。ABCは基本的に『プロパー絶対主義』で、過去に中途採用を実施したことも数えるほど。それくらい仲間意識が強いところでしたが、その流れが変わってきています」
昨春に終了した人気ラジオ番組「たまむすび」を長らく仕切っていたフリーの赤江珠緒は、ABC局アナ時代の同期。彼女同様、今後は大きく羽ばたいてほしい。