〝令和のあざと女王〟森香澄の「異性をデートに誘うテクニック」が、他の出演者とはレベルが違うと、視聴者を驚かせた。
「意中の相手に好きなことがうまい具合にバレるLINE」の文面を森が披露したのは、6月24日にABEMAで配信された「ハイティーン・バイブル」での一コマだ。
他の出演者はどれもストレートにデートに誘うようなLINE内容が続いたが、森が考案した文面は「昨日はお疲れ様!天気いいねえ デート日和だねえ」というもの。
この森LINEが披露されると、ゲストで俳優の岩瀬洋志は「相手が気になってたら『出かけよ』って、こっちから言うと思う」と、即座にコメントした。
この岩瀬の反応に、ニヤリと笑みを浮かべたのが森だ。いわく、これが〝誘いを誘うLINE〟だとドヤ顔を決めたのだった。そして、自ら誘うことなく好きな相手とのデートにこぎつけることができると補足した。
結局、岩瀬が最も支持したのはこの森のLINE。一方で、番組MCを務める〝みちょぱ〟こと、池田美優は「引くわ、ちょっと…上手すぎてコワっ!」と、相変わらずの森のあざとっぷりにドン引きする展開となった。
女性心理に詳しいファッション誌記者はこの森のテクに感心しつつ、その性格を分析する。
「大学時代にモテまくったと、バラエティー番組で豪語しています。その割には交際人数が4人ということですから、少なめな印象ですよね。その分、理想が高いと考えられますし、プライドがかなり高く、フラれることを極端に嫌うタイプと言えます。ですから、今回のLINEテクニックは、もし相手が乗ってくれば好きな相手を手玉に取ることができますし、誘われなくても『こっちからはデートに行こうなんて言っていない』として、フラれたわけではないとする逃げ道を作ることができます。あざとさはもちろんですが、自分を下げないディフェンス力が素晴らしいと感じました」
森自身は、現在は運命のお相手とは出会っていないという。次に交際する相手とは結婚したいという思いがあるそうだが、森なら押せば成就する恋愛だってあるはず。
今回紹介されたのは、同性が感心する高度なテクニックだが、あまりそれを駆使しすぎて、チャンスを逃さないでほしいものだ。
(本多ヒロシ)