「私、去年付き合っていた人と、彼とこれ、よく遊んでたんです。だからもし、やってる最中に泣いたらごめんなさい」
タレントの指原莉乃が、恋人との破局を突然カミングアウトしたのは、今年4月放送の朝の情報バラエティ「ラヴィット!」(TBS系)でのことだった。
だがその日、指原はその元カレとの思い出のゲームを番組内で紹介はしていたが、破局理由については触れることはなかった。
そんな指原が、6月27日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)で、「男は変えられないって、やっと気づいた」と、「ラヴィット!」以来の〝男〟に関する興味深い発言を残し、視聴者の関心をあおった。エンタメ誌ライターが状況を説明する。
「この日、番組内で放送されたドラマ『あざと連ドラ』では、主人公がようやくヒロインに告白するシーンが披露されました。ところが主人公は過去の女遊びが活発だったため、その女癖は治らないだろうとヒロインが判断し、告白は失敗に終わっています。指原がこれに大いに同調したんです。その反応から、『ラヴィット!』での言動を知っている人たちからは、やはり直近の彼には浮気癖があったのだろう、しかも何度か浮気されたのではないかと勘繰られてしまったようですね」
女性にとって、浮気をする男を彼氏に選ばないことは、いつの時代でも大きな課題だ。だが一方で、彼氏が浮気に走らないようにハートをガッチリつかんでおく努力が大事という意見は、こうした話題では常に出てくる。前出のエンタメ誌ライターが大きくうなずく。
「指原は、交際していた彼氏が自身に報告もせずに、女性もいる飲み会に参加しているという情報を友人から聞き、その飲み会に突入した経験があるようです。彼氏は確かに軽いタイプですが、指原の嫉妬深さも相当なものですね。とはいえ、指原自身は彼氏に『おちゃめ』だと思われたいという理由で、『恋人が帰ってくるタイミングで、一糸まとわぬ姿でヨギボーに寝転んでいる』という、なかなか強めなネタを披露していたことがありました。ただしその際には、男性視聴者から、彼氏が蛙化現象を起こしかねない行動は慎んだ方がいい、という声が聞かれましたね。結構、引いてしまった男性が多かった印象です。カップルの破局には、お互いの理解不足が原因ということはよくありますから、少し注意したいところです」
軽い男が好きな女子は、結局は次も軽い男を選んでしまいがちだ。男が変わらないと気づいたなら、自分が変わってみる。はたして指原にその気があるかどうか。それが、幸せへの「最短距離」かもしれない。
(本多ヒロシ)