1月21日にニューアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」を発売するAKB48。昨年の総選挙1位は渡辺麻友だったが、業界内のオジサン人気1位は同じ「渡辺」でも、麻友ではなく渡辺美優紀だという。週刊誌記者が語る。
「NMB48でデビューし、AKB48兼任を経て、現在はSKE48を兼任。AKBでも選抜の常連です。彼女は取材記者を見つけると飛んできて、愛想よく話しかけてくるんです。それも男女問わず皆になんです。名前を聞き、次に会った時に覚えてくれているので応援したくなりますよ。女性記者の中には『裏がある』と言う人もいますが、特にオジサン記者たちは、『裏があるのはわかっていても、あの愛嬌ある笑顔にやられてしまう』とメロメロです。NMBトップの山本彩は真面目で質問には真剣に答えますが、わざわざ向こうから話しかけてくることはないですからね」
渡辺と会った三重県熊野市出身の芸能関係者が言う。
「彼女は奈良県出身ですが、母方の祖母の家が熊野市にあるそうで、私の出身を知った途端に表情が一変しました。母子家庭で育ったこともあり、熊野によく行き、『第2の故郷で大切な場所』なんだそうです。花火大会など、熊野話で盛り上がりましたよ。そういえば、言葉が熊野のイントネーションに近いんですよね。彼女の写真集は鬼ヶ城など、熊野も撮影場所になっているんですが、『大好きな熊野を皆に知ってほしい』と、出版社に直談判したんだそうです。そう聞いて嬉しくなりました。地元の友人に聞いてみると、渡辺さんを目撃した人は多いようで、かなり評判がいいそうですよ」
その愛想のいい態度から「釣り師」と呼ばれる渡辺。この芸能関係者も「釣られた」だけなのかもしれないが、業界内のオジサン人気は絶大のようである。