2011年はNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で主演を果たし、飛躍の年となるはずだった。ところが思惑とは裏腹に、上野樹里(25)の評価が急落しているようなのである。
*
「江」の撮影現場では、彼女の「やりたい放題」が目立っていたという。
「もともと自分の世界観を持っていて変わった子だとは聞いていましたが、芸歴がはるかに上の宮沢りえ(38)や鈴木保奈美(45)にも平気でため口だったそうです。乗馬の練習をしたにもかかわらず、ほとんど使われなかった際には『何で使わなかったのよ!』と演出家に食ってかかったというし、台本に難癖をつけることもしばしばありました。現場スタッフの中からは今、『終わってよかった』との声も聞こえています」(大河関係者)
そんな噂が立てば、評判が上がる道理もない。しかも、「江」の平均視聴率は17・7%。大河史においても惨敗の部類である。
大河主演で国民的女優となるはずが、真逆の展開を見せているようだ。
それとは対照的に、上野が所属する事務所「アミューズ」の業績は、この不況時に好調なのである。
アミューズが11月中旬に発表した、4.9月期の連結中間決算によると、前年同期比で営業収入が約3割増の162億6900万円、純利益にして約1・5倍増の9億6800万円だった。
「しかし、好業績に貢献したとしてあがった名前は、桑田佳祐や福山雅治、ポルノグラフィティにflumpoolなどアーティスト名が並ぶばかりで、本来なら主役になってもおかしくなかった上野の『う』の字もなかった。今や看板女優のはずでしたが、事務所内でのランクも吉高由里子(23)に抜かれる寸前だと噂されている」(芸能記者)
その吉高とは、こんな因縁も生まれていたという。
「所属タレント総出で震災復興ソングを歌い、4月から配信、5月からCDが発売されましたが、2人はセンターである桑田の隣のポジションを争ったそうです。何でも、事務所の意向ではCMや連ドラでの活躍が著しい吉高を推したかったようなのですが、上野が『何で私じゃないの』と強奪したと言います。追い抜かれる焦りがあるのでしょうか」(前出・芸能記者)
崖っぷちとなった、上野の巻き返しに期待したい。
-
-
人気記事
- 1
- 長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
- 2
- 沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
- 3
- 日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
- 4
- 段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
- 5
- 巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」
- 6
- 【メジャーFA戦線】大谷翔平ドジャースに「菊池雄星・佐々木朗希・菅野智之」全獲りプラン浮上
- 7
- 大声援で「翻意」した選手も…阪神FAの大山悠輔と原口文仁が「11.23ファン感謝デー」で語る言葉
- 8
- 【水面下のFA戦】阪神・大山悠輔に巨人が異例の長期契約を持ちかける「近年にない力の入れよう」
- 9
- 【おむすび】栄養士編スタートで橋本環奈に「ギャルを履き違えている」ダメ出し
- 10
- 守護神マルティネス流出でも大丈夫「プレミア12」で試した中日の「新たな候補者」
-
急上昇!話題の記事(アサジョ)
-
働く男のトレンド情報(アサ芸Biz)
-
-
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
-
-
厳選!おもしろネタ(アサジョ)
-
最新記事
-
アーカイブ
-
美食と酒の悦楽探究(食楽web)