1月19日に下北沢の劇場で単独のお笑いライブを敢行した元極楽とんぼの山本圭壱。キャパ100人規模の小劇場は超満員で、報道陣も中には入れない状況だった。
山本は詰め掛けたマスコミの質問には答えず、黙々と8年半ぶりの芸能活動を果たした。しかし、スポーツ紙記者はこの復帰劇に首をかしげる。
「取材陣の間では失望感が広がっていましたよ。これだけ世間を騒がせての復帰。ライブはお客さん優先というのはわかるんですが、場所をあらためてでも囲み取材の場を設けて、マスコミを通じて世間に“みそぎ”の挨拶ぐらいするべきでしょう」
なぜ山本は、マスコミを避けるのか? ベテランの芸能ライターが話す。
「各社の取材で、山本の活動休止中の素行などが次々と暴かれている。囲み取材を受けたら、何を聞かれるかわからない。ビビッているんだと思いますよ」
またこんな話も‥‥。
「実は、暴行事件の際に先方の代理人から『騒動については一切口外しない』との念書を書いていたようです。逃げるように去っていったのにはそういう事情もあるようです」(芸能記者)
実際には謹慎のイメージとはほど遠く、女遊びなどが絶えなかったと言われる山本。このままなしくずし的な復帰というわけにはいかなさそうだが。