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「路線バス鬼ごっこ」新ルールの戦い「見ていて退屈」評価で次は「太川陽介の頭脳プレー」を!

 太川陽介の「バス旅」シリーズのひとつである「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」(テレビ東京系)が、7月31日の「水バラ」で放送。第10弾にして、大きなルール変更が行われた。緊迫した戦いにして旅をより面白くする目的だが、変更の評価は芳しくない。

 まずはルールがどのように変わったのか、確認しよう。以前は「鬼」が「逃げ子」を追いかけ、捕まえたら交代、攻守を入れ替えながらミッションをクリアしてゴールを目指す…というものだった。先着したチームが勝ちとなる。太川とEXILEの松本利夫が追って追われてを繰り返す、手に汗握る戦いが繰り広げられた。

 新ルールはというと、2日目に鬼が逃げ子を捕まえた時点で勝ち。逃げ子は捕まらずにゴールにたどり着けば勝ちとなる。これによって緊迫した戦いになるかと思われたが、そうではなかったとテレビ誌記者は指摘するのだ。

「新ルールの大枠は悪くないと思うのですが、細かなルールが煮詰められていなかった。逃げ子が5つのチェックポイントのうち3つをクリアすると、3つのゴール地点を発表。3つのどこかにたどり着けば勝ちになります。これは逃げ子に有利で、鬼には厳しいルールでした。鬼の松本チームはこれといった手を打てず、ただチェックポイントで待っていただけ。あと少しで捕まえられるという状況はほぼなく、見ていて退屈でしたね」

 次回はもう一度、ルールを練り直す必要がありそうだ。しかし、鬼と逃げ子が逆だったら面白かったかもしれないと、先のテレビ誌記者は言う。

「有利な逃げ子が『バス旅のプロ』たる太川だったので、相手の心理を読んでうまくバスを乗り継ぎ、完璧な逃げを見せました。もし太川が鬼だったら、追い詰めていたのではないか。次回は太川の頭脳プレーを見たいですね」

 第11弾ではルールの細部を煮詰めて、手に汗握る戦いを実現させてほしい。

(鈴木誠)

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