太川陽介がローカル路線バスを使って鬼ごっこをする「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」の第2弾が7月7日放送の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された。
この番組は太川チームとEXILEの松本利夫のチームがローカル路線バスだけを使って鬼ごっこをしながら、先にゴールを目指す旅。今年1月に第1弾が放送され、熱戦が繰り広げられたが、今回も手に汗握る鬼ごっこが展開された。
「熱い戦いとは裏腹にリーダー太川の様子がどうも変だったんです。太川は絶対に勝ちたいという気持ちを隠そうともせず、相手チーム対して嘘をついたり、ふがいない仲間を叱咤することもありました。ところが今回、そこまでの気迫は感じられませんでした」(テレビ誌ライター)
印象的だったのはゴール直前。相手チームに追いかけられている太川たちは、急ぎ足でゴール地点を目指していた。いつもの太川なら先頭を走り、仲間に急ぐよううながすもの。ところが今回、太川は疲労を訴えて足を止める場面があった。
それがよくなかったのか、太川チームはゴール直前で逆転を許し、松本チームが勝利を収めている。だが、それほど悔しそうな様子は見せないままエンディングを迎えた。
「『バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅』で村井美樹に負けた時は、顔を歪めてくやしがっていたのとは大違い。だからといって、松本が相手では本気になれないというわけではなさそう。考えられるのは老化で、体力的にも精神的にも落ち着いたというでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
太川はかつてのようなギラギラした気持ちを失ってしまうのか。それとも今回だけのことなのか。次のバス旅に注目だ。