バス旅ファン注目の「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」が9月29日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送され、熱い戦いが話題になっている。だが、お笑いコンビ・マテンロウのアントニーには批判が集まった。太川陽介チームのメンバーとして旅に挑んだアントニーだったが、“クズ言動”を繰り返したからだ。
「アントニーは昨年7月に放送された同じテレ東の『ローカル路線バスVSローカル鉄道乗り継ぎ対決旅』の第4弾に出演したバス旅経験者ということで、太川も期待していたようです。ですが、この第4弾でダメっぷりを発揮。今回はそれ以上のクズっぷりを見せました」(テレビ誌ライター)
旅の序盤、アントニーはいきなりバスの中で居眠りをする失態。疲れがたまる旅の後半ならわかるが、スタートしたばかりで寝たのは彼ぐらい。甘いスイカを探すミッションでは、自信満々で選んだスイカが基準に届かない始末。
失敗したのは仕方ないにしても、根拠のない自信から大口を叩いた点が視聴者の怒りを買ったようだ。また、ウナギをつかむチャレンジでは「実家がお寿司屋ですが、魚が本当にダメなんです」とビビってしまうダメっぷりを見せた。
「離れたバス停にバスの時刻を見に行くことになり、アントニーがその役を買って出た時のことです。普通なら時間を惜しんで走るものですが、彼はゆっくり歩いていった。これには太川もあきれ顔。『こういう時ってさ、走らない?』と文句を言われる始末でした。バス旅のプロを自称する太川とEXILEの松本利夫ではいい勝負にならないせいか、太川チームには問題児が入ることが多い。アントニーはその役割を担ったということでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
「勝てる旅人」としては“失格”だが、芸人としては合格のようだ。