女子大生との「アパホテル密会」をスクープされた、アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一だが、想像以上の「悪質性」が明らかになってきた。
中丸と都内の大学に通う女子大生との出会いは今から1年ほど前。千代田区近辺で中丸から声をかけられ、電話番号を聞かれたと、渦中の女子大生がスクープした週刊文春の記者に明かしている。芸能記者が話す。
「中丸が元日テレアナウンサーの笹崎里菜さんと結婚したのは今年の1月ですから、女子大生と出会った時点では独身でした。とはいえ、中丸と笹崎さんは『シューイチ』(日本テレビ系)で2018年まで共演し、その後しばらくしてから再会、当初から結婚を前提とした交際をスタートさせたという流れです。中丸が母親に笹崎さんを紹介したのが22年ですから、今から1年前は完全に『婚約状態』でした。そんな時期に、他の女性を路上ナンパしてデートを重ねていたのだから同情の余地はありません。しかも中丸は、女子大生にしつこく連絡し20回はデートを断られているようですから、それが事実なら婚約している男性とは思えないかなりの執着ぶりです」(芸能記者)
だが女子大生によれば、中丸と会ったのは3回だけ。アパホテルでは別々の部屋に宿泊し、男女関係にはなかったというが…それなら中丸が芸能活動自粛するほどの必要があるのか、逆に疑問が湧いてしまう。妻や女子大生に対し「辛い思いをさせてしまったことを深く後悔」と、中丸が吐露した心境とのギャップが生じてしまうのだ。
そんな釈然としない中、実は中丸の過去の発言が特大ブーメラン状態になっているという。
それは2020年1月、東出昌大と唐田えりかの不倫騒動が勃発し、東出が当時の妻・杏と別居状態になったと報じられた際のことだ。「シューイチ」の番組内で、中丸が東出に対し「不思議なのは、特に最近は不倫をしたらどうなるって想像ついたと思う」と首をひねり、「それで3年も続けていたのは、どういう気持ちだったのかなと思う」と断罪したのだ。そして、現在は「中丸本人もどうなるか想像できてなかった」と、この発言が蒸し返されている。
まさか4年前は、自身が「アパ不倫」で東出と同じ立場になるとは夢にも思わなかったのだろう。煩悩というのは恐ろしいものだが、今回の件で中丸を断罪している有名人は今一度、襟を正した方がいいかもしれない。
(石見剣)