これまでの人生は「とにかくモテまくってきた」というのが、アイドルグループ「SKE48」を経て艶系女優に転向し、現在はタレントとして活動している三上悠亜だ。そのモテまくりの恋愛経験から、三上はクズな男性を見分けることができると語っている。
「クズ男のやり口」について特集した8月15日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)で、三上はクズ男センサーがすぐに働き、初見で「クズだな」と感じたら正確に当たると豪語した。
三上は具体例を挙げたのだが、初対面で連絡先を聞いてくる男は常習的にやっていると警戒する一方で、メイクや髪色、さらにネイルを褒めてくる男性に「クズ男率が高い」と力説。さらに、飲み会における「盛り上げ役」について厳しく言及した。いわく、盛り上げ役には盛り上げ役に徹してほしいとして、盛り上げながら「女にいく」のはクズ男だと指摘したのだ。
また、三上は飲み会で出会った男性から帰りに「今から会わない?」と連絡が来て、その誘いを断ったところ、その直後に別の女友達がその男性から全く同じ文面で誘われていたという。とにかく、三上の周囲にはクズ男が群がる傾向があるようだが、これにエンタメ誌ライターは苦笑いだ。
「三上は好きな男性のタイプとして、臆面もなく『イケメン』と公言しています。とにかく見た目重視のようですから、クズかどうかは後付けだろう、と。実際に、三上自身は恋愛にはネガティブ思考とのことですが、イケメンのクズ男に出会いすぎたことが理由というのは間違いないでしょう」
三上といえばSKE48に在籍した2013年頃に、元NEWSの手越祐也との泥酔キス現場が週刊誌にスクープされたことを今でも覚えているファンは多い。
その結果、SKEを脱退することになったのは有名な話だが、そのスキャンダルに関して、三上は6月7日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)で説明している。
なんでも、港区で行われたパーティーに招待されて参加したところ、東京でのパーティーが初めてだったことから舞い上がってしまい、あのような事態に発展してしまったというのだ。その結果が、人気アイドルだった手越と過ごした熱い一夜での、複数回に及ぶキスだったというわけだが…。
視聴者から「クズ男センサーが働いても意味がないのでは」と、痛いところをツッコまれていた今回の三上だが、イケメンならクズ男でもありという生き方は、多くの女性たちの中で、実は「無きにしも非ず」という理解でよいのではなかろうか。
(権田力也)