2011年のアイドル界を独走したのがAKB48。発足して間もない頃から見守り続けてきたという「安田大サーカス」のクロちゃんが、4回目を迎える国民的イベントの「総選挙」について最速予想する─。
「過去3回は、前田敦子(20)と大島優子(23)の2大看板による対立という構図。今年は次世代のエースを育てるためにも、対立の軸を変えてくるのではないかと思うんです」
クロちゃんのイメージでは、「チームB」は柏木由紀(20)と渡辺麻友(17)、「チーム4」なら島田晴香(19)と市川美織(17)。そして柏木vs島田戦が勃発する。
「⑮柏木由紀ちゃんが初のセンターだと思います。個人的には、あっちゃんを応援していますが(笑)」
そんなクロちゃんがあげるブレイク候補は?
「⑯らぶたん(多田愛佳=19)と⑰ハーちゃん(片山陽加=21)ですね。ツンデレ系のラブタンは最近、細身になり、かわいらしさプラス美しさが備わってきただけに大化けの予感がします。80年代のアイドルっぽさが魅力で、別名『昭和の女』のハーちゃんは、『いじられトップ3』(高橋みなみ、秋元才加)なんて呼ばれています」
ラストは卒業候補─。
「誰も卒業してほしくない気持ちもありますが、『AKB』が新しいステージに向かうためには、次世代にもチャンスが必要ですからね。やはり最年長の⑱篠田麻里子(25)が最右翼ですが、『上からマリコ』という歌のタイトルを聞いて、『年長者から卒業する』ということも暗示しているのではないかと思えたんです。となると、⑲小嶋陽菜(23)や大島が一緒に卒業なんてサプライズも‥‥」
雨後のタケノコのように増殖したアイドルグループの中でブレイクしつつあるグループもある。芸能評論家の堀越日出夫氏が解説する。
「ポスト『AKB』を探すなら、⑳結成5年目を迎えるJ─POPグループ『ももいろクローバーZ』でしょうか。どこまで伸びるか、注目です」
一方、K─POP界でダントツ人気を誇るKARAにも暗雲がたれこめている。
「昨年12月にCMのPRの際、厳戒態勢が敷かれた。どうもメンバーの不仲が再燃し、メンバー同士の会話もままならない状況になっている。このままだと(21)年内再分裂は免れません。来日の機会も減るようで、代わりに妹分のRainbowがブレイクしますね」(韓国芸能界関係者)
もう日本では見られないのか?
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