芸能

没後3年…故・千葉真一の事務所社長が遺書を残し急死

 サニー千葉としてその名を世界に轟かせたアクションスター・千葉真一(享年82)。その偉業を引き継ぐ事務所社長がナゾの死を遂げたというのだが‥‥。

 10月21日、3年前に新型コロナウイルスの感染症が原因で亡くなった千葉真一の事務所を継承した社長のM氏が遺体で発見された。

 現場は千葉・君津駅から車で20分ほど。小高い山の中腹で、天気のよい日には東京湾越しに富士山を望む見晴らしのいい〝ポツンと一軒家〟的な豪邸だった。

 生前の千葉氏と近しい関係者が打ち明ける。

「家はもともと地元の有力者が所有していた物件です。千葉さんは、生まれは福岡ですが、幼少期のほとんどを君津で過ごしたこともあり、この家を間借りして、晩年は自宅のように過ごしていました。15部屋ほどある豪邸で、屋内プールも完備。死ぬ数年前から千葉さんは好んで絵を描いていましたが、Mさんはそのアトリエにある椅子の上で遺体で発見されたのです」

 実はM氏は糖尿病を患っており、週3回の透析治療を受けていたという。ところが、死の直前に通院しなかったことから、担当医から連絡があり行方不明となっていた。61歳だった。

 M氏が代表を務めていた芸能事務所「エム&リーヴス」は、千葉が亡くなる2カ月前の21年6月11日に設立されている。

 スポーツ紙芸能デスク説明する。

「エム&リーヴス(以下M社)のエムは息子の新田真剣佑(27)のイニシャルから、リーヴスは千葉の千の葉っぱの意味です」

 千葉が関係する会社は複数に分かれていたがM社を立ち上げた際に「全面的な事業承継」をし、前田禎穂(千葉の本名)の「マネジメント業務を一括して行う」としていたようだが、

「千葉さんはコロナに感染する前からまるで死期を察したかのように振る舞うようになり、所持品を燃やしたり、弟子にあげたりするようになっていました。だからM社は、以前からマネージャーや運転手として仕えて右腕的存在だったMさんを中心に、周辺はJAC(ジャパン・アクション・クラブ)の後輩が固めて、真剣佑を支える形で自身の遺志を引き継いでほしいと設立されたものでした。ところが今年5月、それまで都内にあったM社を急に移転させ、最終的に自死する直前に君津の物件に移しているのです。同時に、千葉さんが遺したJACの後輩を役員から外し、個人会社のようにしたのです」(前出・関係者)

 故人の終の棲家で最期を遂げて、思いを重ねたかったのだろうか。

「千葉さんの死後、M氏は妙に羽振りがよかったんです。新たなタレントを育てていると言っては、若い女の子を連れて歩き、それもいつも違う娘ばかりで、とても本気だとは思えなかったんですけど。アトリエには千葉さんの子供たち宛てにMさんの遺書がいくつか遺されていたと聞きましたが‥‥」(前出・関係者)

 コトの真相はいつか解明されるのだろうか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」