2024年は2月の大谷翔平の電撃婚を皮切りに、人気タレントたちの結婚が相次いだ。そして年末年始を迎え、さらなる「おめでたニュース」が飛び交いそうな気配である。昭和100年に突入する「メモリアル電撃婚」を決めるのはあの美女か!
各々のお相手は割愛するが、今年は年始早々にももいろクローバーZの百田夏菜子(30)が電撃婚。その後も、3月に元乃木坂46 の西野七瀬(30)、AAAの宇野実彩子(38)、5月には飯豊まりえ(26)、そして6月には松岡茉優(29)が続々と結婚を発表した。年間を通してこの流れは止まらず、10月に山本舞香(27)、11月にも高畑充希(32)がゴールインを果たしている。
すでに数多の有名美女が生涯の伴侶を得たわけだが、電撃婚はこれからが本番シーズンを迎えそうだ。
「年末年始は特番が増える関係で芸能ニュースを扱う情報番組や報道番組の放送休止、さらには週刊誌が合併号休みに入るタイミングを見計らって、芸能人の私生活の発表が多い時期を迎えます。いわば季節の風物詩ですが、今年はその候補者が多いこともあって、人気女性芸能人たちの電撃婚に注目が集まり、その可能性が高まっています」(ワイドショー芸能デスク)
アサ芸では数ある候補者の中から11人の美女に絞って、「メモリアル電撃婚ダービー」を開催。識者の◎印が見事に重なった圧倒的な本命は吉高由里子である。
吉高は12月15日でフィナーレを迎えるNHK大河ドラマ「光る君へ」で主演を務めているが、私生活ではかねてから大手外資系金融企業に勤めるジュエリーブランド創業家の御曹司との真剣交際が伝えられてきた。2人はすでに、都内のタワーマンションで同棲生活を送っているという。
近年の吉高は連ドラ主演など大きな仕事を成し遂げた後は長期休養に入るのがパターンだが、今年は少々、様相が違っているようだ。芸能評論家の三杉武氏は言う。
「11月に都内で大河の打ち上げが行われましたが、複数のメディアの報道によると、彼女は朝4時半頃まで参加。重責やプレッシャーから解放され、仲間たちとの宴をとことん楽しんだようですが、気になるのは髪を茶色に染めていたということです。共演者たちとゴルフに興じる写真でも、確認できた。腰を据えて休養に入る意志が見て取れ、結婚も現実味を帯びてきました」
大役を終えてプライベートを重視するモードに舵を切り替えたのではないか。芸能レポーターの川内天子氏も追随する。
「まさに女優の申し子ですが、男性がそばにいることでより輝きを増すタイプです。36歳にして女優としても、人間としても円熟期と言える今、間違いなく大本命です」
大河ドラマの大団円同様、自身の独身生活にもピリオドを打つのか、要注目である。
大河ばかりか、今年の上半期のNHK朝ドラ「虎に翼」でヒロインを務めた伊藤沙莉もゴール目前だという。
22年4月に熱愛が報じられたのは18歳年上の演出家・蓬莱竜太氏だった。
すでに交際期間は3年以上に及ぶが、交際発覚から程なく蓬莱氏に二股疑惑が浮上した。ところが伊藤は相手の女性について「私はおふたりが友人なのは知っています」としつつ「何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています」と毅然と言い切ったのである。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、この「大人の対応」が強く記憶に残っているとして─。
「〝私はそんなことでは動じないのよ〟といった大女優の貫禄のようなものを感じました。蓬莱氏もお灸を据えられて懲りたでしょうし、年明けの電撃婚もあるのではないでしょうか」
確かに、司会を務める大みそかの「NHK紅白歌合戦」放送後のタイミングは目が離せそうもない。
「親友の松岡茉優が結婚したのも追い風でしょうか。一説には蛙亭イワクラと交際中の兄・オズワルドの伊藤俊介とのW入籍発表も噂されています」(芸能ジャーナリスト・竹下光氏)
実際、伊藤は結婚に向けて順風満帆のようだ。芸能プロ関係者が明かす。
「『虎に翼』が終わって、数日後には2人でヨーロッパ旅行に出かけたそうです。しかも、遅れてマネージャーも付いていったようですから、事務所も公認なのは間違いないでしょう」
本命・対抗は、ガチガチのフィニッシュを見せそうなのだ。