バス旅ファン待望の、太川陽介による「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が、12月28日と29日の「テレ東系 旅の日」(テレビ東京系)でついに復活する。2日間にわたる計8時間の放送で、千葉の成田山新勝寺から青森の龍飛岬まで史上最長の旅に、太川と元スケート選手の高木菜那が挑む。
ここで気になる点は、どんなルートを選ぶかだ。太川と高木が交代で進んでいくため予想は難しいが、太川がこれまで経験したバス旅からある程度は予想できると、テレビ誌ライターは言う。
「まず、奥羽山脈を渡って日本海側を行くのか、それとも渡らずに太平洋側を北上していくのか。ここがポイントです。渡らないのであれば、過去に通ったルートでゴールまで行けますね。千葉から郡山までは第16弾で、郡山から仙台までは第5弾、次は仙台の少し先になりますが、松島からゴールの龍飛岬までは第6弾で通りました。太川がこれを覚えていれば、太平洋側を行く可能性は高い」
日本海側から行くならば、カギとなるバスがあるそうで、
「奥羽山脈越えはバスがつながらない所があり、なかなか難しいのですが、確実に越えられるバスがあります。それが宮城県仙台市と山形県新庄市を結ぶ『特急48ライナー』。特急バスですが高速道路には乗らないので、バス旅でも利用できる。太川は第15弾と第25弾で乗っています。日本海側ルートを選ぶのであれば、必ず乗るでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
「バス旅のプロ」がどんなルートを選ぶのか、見ものだ。
(鈴木誠)