芸能

“神対応”!?渋谷すばるが直筆謝罪文を配布した裏事情とは?

20141126logo

 2月14日放送の「ズームイン!! サタデー」(日本テレビ系)での不愛想な態度が批判を浴びたことで、関ジャニ∞の渋谷すばる(23)が、異例の直筆謝罪文を報道陣に配布した。

 渋谷は、主演映画「味園ユニバース」の宣伝のために、共演する二階堂ふみ(20)とともに同番組に出演。司会者からの問い掛けに10秒以上無言を貫いたり、屋外で映画を宣伝する際には、フードを深くかぶり、ろくに言葉を発しなかったりと、そのぶっきら棒な態度が波紋を広げていた。

 その後、2月24日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われた同映画の舞台あいさつに出席した際、直筆の反省文をマスコミ向けに配布したのだ。

 文書には、〈未熟な為に皆様にご迷惑をおかけすることが多々ありましたが、今後は改めるところをしっかりと改め、大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます〉などと綴られていた。

 渋谷といえば、最近では短髪に無精ひげを蓄えて、あまり笑顔を見せることはなく、どちらかというとアイドルらしからぬとっつきにくい印象だが、音楽業界関係者はこう話す。

「もともと人見知りなうえ、昔からザ・クロマニヨンズの大ファンで、普段から甲本ヒロトさんを意識していますから、渋谷のそういった背景を知らない人には感じが悪く思われても不思議ではありませんよ。グループの枠を超えてある程度自由に振る舞えるソロでのステージでは、アイドルというよりは無骨なロッカーといった雰囲気を前面に押し出そうとしています」

 今回の直筆謝罪文も、本人の申し出に沿う形で用意されたそうだが、あえて多くを語らず、文字をしたためるあたりは無骨なロッカーらしい対応だったとも言える。

 とはいえ、その一方で結果的には謝罪という形をとった背景には所属事務所の力学が強く働いたようだ。

「一昔前のジャニーズならいちいち謝罪なんてさせなかったと思いますが、沢尻エリカの『別に…』騒動や昨今のインターネット絡みの炎上騒動には、大手芸能プロといえども敏感になっています。特に関ジャニは次期社長のジュリー副社長がマネジメントを担当し、『紅白』連続出場を果たすなど、今が一番大切な時期。すぐに謝罪させることで“火消し”に動いたかっこうです」(芸能プロ幹部)

 直筆の謝罪文に関しても、お世辞にも美文字とは言い難いものだが、

「パソコンで作ったものより、気持ちがこもっていていい」「反省の色がうかがえる」など、ネット上での反応は悪くなかった。結果的には“神対応”となった渋谷だが、今後の自己プロデュースをどうしていくかはお手並み拝見である。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」