実業家・堀江貴文氏のYouTube動画にアップされたフジテレビ時代の暴露エピソードが騒動を引き起こした…といえば、元フジテレビのアナウンサーで実業家の長谷川豊氏だ。
長谷川氏は局アナ時代、先輩の笠井信輔アナ(現在はフリー)、佐々木恭子アナ、元祖おねぇタレントのおすぎと会食。会食後、先輩2人によっておすぎに「上納」され、エレベーター内でおすぎから強烈なキスをされたと暴露した。
これに笠井はブログで真向から反論。
〈そのような事、絶対にしていないと心に誓ってお話しすることができます〉
しかし長谷川氏はXで、キッパリと再反論している。
〈16歳からずっと毎日日記をつけてます。その日の記述もしています(すごい体験だったので)〉
長谷川氏に分があるとして、笠井と佐々木アナへの批判が高まったのである。
その長谷川氏は2月5日にアップされた、福永活也弁護士のYouTube動画にも登場。長谷川氏は段ボール箱の中に保管している日記を公開し、
「1日にあったトピックスを7行ずつ書いているんです。日本語でまとめるのはアナウンスで有効なんですね」
これを見た福永弁護士が、法律の専門家の目でコメントする。
「日記の効力をナメてる人がいるんですけど、裁判だったら客観的な証拠になるんで。今からウソでこの量を作り込むのは無理なので、めちゃくちゃ信用性があると思いますね」
とはいえ、長谷川氏も全面戦争に持ち込もうというわけではなく、
「笠井先輩はおそらく、恭子先輩をかばおうとした。笠井先輩、本当に申し訳ありませんでした。あんなに叩かれると思ってなかったんですよ。20年近く前だからお忘れになってるかもしれませんけど、全部事実です」
やはりしっかりと主張はしたものの、謝罪の意を示したのだった。芸能記者が言う。
「もともと、おすぎは酔うとキス魔になることを公言しているだけに、長谷川氏もノリの範囲でのキスと理解していたのでは。女性アナウンサーの『上納』とは別問題でしょう。それよりも長谷川氏の日記には、フジテレビを揺るがす爆弾になりそうなエピソードがほかにも綴られているはずで、これが出ることになれば…」
「文春砲」ならぬ「長谷川砲」が炸裂するかもしれない。
(高木光一)