アニメ「ドラゴンボール」シリーズや「銀河鉄道999」の星野鉄郎、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎など代表作は多数。声優界のレジェンド・野沢雅子が、第66回「毎日芸術賞特別賞」を受賞したが、2月7日の贈呈式では今後について、こんなコメントを。
「これからもどのくらいできるかわからないんですけど、私が勝手に決めた年代といたしましては、182歳までやろうと思っておりますので」
その野沢が日本テレビ報道局・カルチャーディビジョンが運営するYouTubeチャンネル「日テレNEWSカルチャー【公式】」に登場。贈呈式後の野沢に日本テレビ記者がインタビューする模様が公開されている。贈呈式で「182歳まで」と口にしたことに記者が触れると、
野沢「だんだん伸ばしちゃうんですよ。今ね、188歳。80(180歳)は生きられそうじゃないですか」
記者「188歳まで?」
野沢「生きます、生きます。自分では今、気持ちはね、180歳は気楽にいけますから、皆さんもいらしてください。そして、こういう(記者会見の)機会があるといいですね」
2019年の時点では「100歳まで現役でいたい」と発言していたのだが、この5年で大幅に延長したことになる。「素直で破天荒、悪を倒すために常に成長を続ける孫悟空の声を担当するべくしてなった、偉大な人」との評価が頷けるのだ。
野沢は「好きな言葉」を聞かれて、
「自由、夢、ハプニング」
ことハプニングについては、
「えー、こんなことがあるんだっていうのもいいじゃないですか。ドキッとするし」
野沢の188歳に立ち会い、我々はドキッとできるだろうか。
(所ひで/ユーチューブライター)