スポーツ

女性ファンと空港で電話、少年に1点モノをプレゼント…巨人選手の「キャンプ神サービス」を見た

 プロ野球春季キャンプのいちばんの楽しみは、選手によるファンサービスにほかならない。それもスター選手によるものならば、一生の思い出になることだろう。

 巨人・長野久義の「神対応」は、その御多分に漏れず。宮崎から沖縄に移動する巨人ナインを空港に見送りに来たファンに対し、一風変わった方法でメロメロにしたのだ。居合わせた女性ファンが振り返る。

「宮崎ブーゲンビリア空港には、保安検査場を通過した搭乗ロビーと、保安検査場外とでガラス越しに会話ができる『もしもしコーナー』があります。その名前の通り、互いに設置された受話器を用いて会話ができるのですが、そこに保安検査場を通過した長野選手が来て、女性ファンに直接話しかけてくれたんです。他愛のない挨拶程度の内容でしたが、黄色い声援が飛び交っていましたね」

 ファンに誠実なのはベテラン選手だけではない。宮崎居残り組にも「レべチ」なファンサービスを展開する高卒ルーキーがいた。昨秋ドラフト1位で入団した石塚裕惺だ。

 現在は2軍キャンプに帯同中で、練習後には毎日のように、ひなたひむかスタジアムでファンにサインを書いている。

「驚かされたのは気風のよさです。ある日『頑張ってください!』と声をかけてくれた5~6歳の少年ファンに、自分が使用していたバッティンググローブをプレゼントしていたんです。石塚の名前が刺繍された1点ものだけに、少年は大喜びでしたよ」(50代の巨人ファン男性)

 やはりファンあってのプロ野球。巨人が人気球団たるのは、ファンを大事にする文化が脈々と継承されているからか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
豊昇龍問題「モンゴル人力士は全員品格なし」横審委員発言に「あの横綱を忘れている」の物言い
2
前売り入場券が大量売れ残り!吉村府知事が慌てて「当日券」新設に動いた大阪万博の「ドロ沼状態」
3
町長射殺・議長も銃撃・議会で一般質問なし…自ら「ヤバイ町」と謳う福岡県大任町「疑惑の町長」に東京地検特捜部が!
4
【どんより巨人キャンプ】甲斐拓也の移籍が激震を引き起こす「坂本勇人の引退危機」
5
ACジャパンだらけのフジテレビ番組審議会にまだいた「三浦瑠麗」に視聴者からツッコミ