芸能

成宮寛貴ドラマ復帰で再燃する「うやむやの薬物疑惑」結局どうなったの!?

 成宮寛貴がいよいよ、俳優復帰する。3月27日スタートの「死ぬほど愛して」(ABEMA)に主演するのだ。原作は大ヒット漫画「金田一少年の事件簿」や「ギフテッド」の漫画原作者である天樹征丸氏。成宮演じる主人公・神城真人は、妻の澪(瀧本美織)と結婚生活を送りながらも、その裏では殺人鬼…という設定である。

「ひとつのセリフでもふたつの意味を持っていたりするので、様々な視点で何回見ても楽しめる作品だと思います」

 成宮はそう言って意気込んでいる。

 ここで再燃しているのが、8年前の電撃引退に際しての「薬物疑惑」だ。2016年12月、「フライデー」が成宮の違法薬物使用疑惑を報じ、成宮がコカインを使用している現場だとする写真が世間を騒がせたが、当時の所属事務所は記事を事実無根と完全否定した。にもかかわらず、芸能界から逃げるように引退し、ファンの前から姿を消してしまった成宮。その際のコメントは、次のようなものだった。

「心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。この仕事をする上で人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続けることに言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」

 もともと薬物疑惑の問題が発端だったのが、いつの間にかセクシュアリティの問題になってしまった。なにやら薬物問題がうやむやになった感は否めない。

 今回、ドラマ情報解禁に先駆けて「AERA dot.」に成宮のインタビュー記事が掲載されたが、そこでも薬物問題は語られていない。

 引退前は、現在も続くドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)の3代目相棒としても人気を博した成宮。「相棒」ファンも再登場を待望しているが、その前に一度、自身の口から薬物疑惑についてきっちりと語っておく、というのはどうだろう。

(石見剣)

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