オリックスの山岡泰輔投手が過去に違法なオンラインカジノを利用していたことが判明し、大阪府警に任意の事情聴取を受けた上で、プロ野球選手としての活動を無期限で自粛している。
ここ10年ほど、年に一度は反社会的勢力との付き合い根絶やコンプライアンス順守について、選手に注意喚起していた。それでもオンラインカジノが問題になったことで、山岡へのペナルティーは避けられそうにない。
日本野球機構(NPB)は12球団に対し、調査の徹底とともに、オンラインカジノ利用経験者については「自首」を促しているが、パ・リーグ球団関係者が言うには、
「自己申告した途端に活動自粛では、年俸への影響が大きい。おとがめなしとはならないにせよ、一律の罰金で済ませられるなら名乗り出るかもしれないが…」
球界関係者の間では今、こんなことが囁かれている。
「利用者はもっといる。めくられるのは時間の問題。山岡問題が飛び火しそうだとして名前をよく聞くのは、セ・リーグ人気球団のアラサー野手X。過去に素行不良で週刊誌に載ったことがあり、夜の街は大好きで有名だから…」
身に覚えのある選手はビクビクしていることだろう。