シーズン前には毎年、数多の野球評論家たちがセ・パ順位予想を展開するが、そうした専門家とはまるで違った視点で予想するのが占術家である。
野球解説者・大久保博元氏のYouTubeチャンネル「デーブ大久保チャンネル」の3月4日の動画で、セ・リーグの予想を行ったのは、美人占い師の虹蝶。ところが監督の運気をもとに弾き出したのは、意外にもプロの評論家が口にしそうなものだった。1位・巨人、2位・DeNA、3位・阪神、4位・ヤクルト、5位・広島、6位・中日だ。
中日・井上一樹新監督、阪神・藤川球児監督の運気は来年から乗ってくるらしいのだが、広島・新井貴浩監督について、聞き捨てならない「鑑定」結果が出たのである。
虹蝶「もしかしたら今年、何か少し自分の中で大きな決断をする年になりそう」
大久保「おっと、それ一面? 一面ニュースですか。全紙一面?」
虹蝶「…って言っていいんでしょうかね。しかも、セ・リーグでは2監督。(もうひとりはヤクルトの)高津(臣吾)監督ですね、一面を飾る…メジャーに行ったりだとか、FAをしたりだとか、何か大きな転機っていうか、決断をするっていうのが。10年20年って今までの高津監督の中にも組み込まれているので、ここはちょっと大きな決断をしそうな運気が漂っております」
ヤクルトの「メジャーに行ったりだとか」に関しては、村上宗隆がそれにあたるだろう。そして4位、5位の監督が大きな決断となれば、ユニフォームを脱ぐ姿が目に浮かんでしまうが…。
ちなみにこの虹蝶は、占い師の猛者が芸能人のプライベートを予想して的中率を競う、年に一度のバラエティー番組「THE 的中王」(中京テレビ)で2021年から2023年まで3連覇。例えば、女芸人の餅田コシヒカリが転倒して右手をケガ、お笑いタレント・狩野英孝の結婚などをズバッと的中させている。
新井、高津両監督の身にはいったい、何が起きるのか。早くもシーズン後の答え合わせが気になるところだが…。
(所ひで/ユーチューブライター)