芸能

消えるか、復活か…崖っぷちの山下智久が新ドラマを失敗できない理由

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 ジャニーズの山下智久(29)が、4月からスタートするテレビドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS系)で主演を務める。久々の連ドラ主演とあって注目が集まるが、問題も山積みであると芸能誌記者は語る。

「山下は昨年から立て続けに問題を起こしており、この主演ドラマが失敗すればもう後がないと言われるほど、崖っぷちに立たされています。まず昨年、モデルの大森美知をホテルへお持ち帰りしたことが発覚、その1週間後には六本木の路上でトラブルを起こし書類送検、さらに今年はインスタグラムで外国人モデルとの2ショットが流出するなど、すっかり夜遊びのイメージがついてしまった」

 私生活だけでなく、ドラマに関しても不安要素は多いと記者は続ける。

「彼が2004年に主演を務めたドラマ『それは、突然、嵐のように…』(TBS系)では、視聴率オール1ケタを記録し、TBS水曜10時のドラマ枠を終わらせた過去があります。そのため、なんとしても今回は低視聴率は回避したいと考えているはず。しかし、『アルジャーノンに花束を』の脚本を務める野島伸司は、センセーショナルな要素を盛り込み視聴者を惹きつけるタイプの脚本家。近年は規制も厳しく、彼の作家性はなかなか活かせていない。内容次第では、良作と言われたフジテレビ制作のユースケ・サンタマリア版と比べられ、厳しい声があがるのは避けられないでしょう」

 また、テレビ関係者は、「今回のドラマで成功することができれば、山下の評価もV字回復する」と言ってこう続ける。

「『アルジャーノン──』で山下が演じるのは、幼児並な知能を持つ青年が脳の手術で天才的な知能を持ち、孤独や苦悩を抱えるという難しい役柄です。そのため本編では1人2役を使い分ける演技力が必要とされる。もし山下が見事演じきれれば役者として一定の評価に繋がるでしょう。ジャニーズ側も、感動テイストのドラマに出演させることで、昨今のイメージダウンの回復を図ろうとしているのだと思います」

 消えるのか、復活するのか‥‥今回のドラマの成功が山下の今後を大きく左右しそうだ。

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